特許
J-GLOBAL ID:200903048950963288

ピストンリング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-034435
公開番号(公開出願番号):特開平9-210203
出願日: 1996年01月29日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関における過酷な条件下においても、耐摩耗性に優れ充分な耐久性のあるピストンリングを提供する。【解決手段】 組合せオイルリング10はオイルリング11とコイルエキスパンダ12とからなる。オイルリング11は断面略I字形の鋼製リングで、上下のレール13,14の外周面は、PVD処理によって硬質皮膜16,17がそれぞれ形成されており、軸方向幅は0.4mm以下である。硬質皮膜16,17はCr2 N皮膜またはCr2 NとCrとからなる混合皮膜であり、皮膜中の窒素含有量は重量比で11〜17%、皮膜のビッカース硬さはHV1300〜2000の範囲にある。また、皮膜の厚さは3〜30μmである。
請求項(抜粋):
摺動外周面にPVD処理によるCr2 N皮膜またはCr2 NとCrとの混合皮膜を形成したピストンリングにおいて、前記摺動外周面の軸方向幅が0.6mm以下であり、前記皮膜の窒素含有量が重量比で11〜17%であり、皮膜のビッカース硬さがHV1300〜2000の範囲であることを特徴とするピストンリング。
IPC (3件):
F16J 9/26 ,  C23C 14/06 ,  F02F 5/00
FI (3件):
F16J 9/26 C ,  C23C 14/06 A ,  F02F 5/00 F
引用特許:
審査官引用 (4件)
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