特許
J-GLOBAL ID:200903048951638763

吸収式ヒートポンプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-236242
公開番号(公開出願番号):特開平9-079684
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 製作管理が容易になる吸収式ヒートポンプ装置を提供することを目的とする。【解決手段】 三重効用式の吸収式ヒートポンプ装置において、高温部再生器24および高温部凝縮器25を、容器31内に一体的に設け、この高温部再生器24内に、高温部稀吸収液と高温部濃吸収液との間で熱回収を行う高温部熱回収器28を設け、かつ高温部凝縮器25内の高温部冷媒液を大気圧下における沸点以下の温度に冷却するとともに、高温部再生器24から移送される高温部濃吸収液の温度を、大気圧下における沸点以下に下げるようにしたものである。
請求項(抜粋):
蒸発器、吸収器、再生器、凝縮器をそれぞれ有する低温部ヒートポンプ、中温部ヒートポンプおよび高温部ヒートポンプを具備し、かつ高温部再生器で発生した高温部冷媒蒸気を凝縮させる際の熱を中温部再生器の駆動熱源として利用するとともに、この中温部再生器で発生した中温部冷媒蒸気を凝縮させる際の熱を低温部再生器の駆動熱源として利用する三重効用式の吸収式ヒートポンプ装置において、高温部再生器および高温部凝縮器を、容器内に一体的に設けるとともに、この容器内に高温部再生器で蒸発された高温部冷媒蒸気が高温部凝縮器内に移動し得る連通路を設け、かつこの高温部再生器内に、高温部吸収器内の高温部稀吸収液を移送する高温部稀吸収液移送管と、高温部再生器内で再生された高温部濃吸収液を移送する高温部濃吸収液移送管との間で熱回収を行う高温部熱回収器を設けたことを特徴とする吸収式ヒートポンプ装置。
IPC (2件):
F25B 15/00 303 ,  F25B 15/00
FI (2件):
F25B 15/00 303 B ,  F25B 15/00 303 J

前のページに戻る