特許
J-GLOBAL ID:200903048953350864

三次元音響提示方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-315079
公開番号(公開出願番号):特開平9-160549
出願日: 1995年12月04日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 三次元空間上に定義された物体から発生する音響の三次元音像定位を、MIDI用いることで、音響データを直接計算機が扱うことなく、安価で簡易であるが、効果的に提示する方法とそのための装置を提供する。【解決手段】 仮想三次元空間に存在する物体からの三次元音像定位させるため、音源110から得られた音響信号に対し、ピッチシフト装置111イコライズ装置112ディレイ装置113リバーブ装置114によって加工を行い、移動感、距離感と空間の雰囲気を物体毎に表現する。その後、ボリューム装置115で、観察者を中心とした立方体の各頂点に配置したスピーカへ与える音量をそれぞれ操作することで、音響の方向性とさらに距離感を与える。これらすべての装置をMIDI信号によって制御し、特にボリューム装置は観察者からみた物体への相対位置を基に計算された方法によって制御する。
請求項(抜粋):
仮想三次元空間内に存在する仮想物体を映像として表示し、かつ、該仮想物体位置に対応した音響信号を出力する三次元音響提示方法において、該仮想三次元空間における観察者の位置に対する該物体の相対位置および距離あるいは相対速度に対応したMIDI信号を生成し、該MIDI信号に基づいて予め備えられた音響信号データを加工し、該物体が発生する音響信号として出力することを特徴とする三次元音響提示方法。
IPC (9件):
G10H 1/00 ,  G09G 5/00 510 ,  G09G 5/36 510 ,  G10K 15/12 ,  G10K 15/00 ,  H04S 1/00 ,  H04S 5/02 ,  H04S 7/00 ,  G06F 3/14 340
FI (10件):
G10H 1/00 Z ,  G10H 1/00 C ,  G09G 5/00 510 Q ,  G09G 5/36 510 V ,  H04S 1/00 K ,  H04S 5/02 F ,  H04S 7/00 F ,  G06F 3/14 340 A ,  G10K 15/00 B ,  G10K 15/00 M

前のページに戻る