特許
J-GLOBAL ID:200903048953986300
減衰力可変制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 芳樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-351057
公開番号(公開出願番号):特開平11-180125
出願日: 1997年12月19日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ロール方向の制振を十分に行うことができる減衰力可変制御装置を提供する。【解決手段】 ばね上とばね下との相対速度演算手段S11と、ばね上共振周波数帯の加速度信号による第1のばね上速度演算手段S12と、ロール共振周波数帯の加速度信号による第2のばね上速度演算手段S12と、相対速度及び第1のばね上速度演算手段により演算されたばね上速度に基づいてショックアブソーバの実減衰係数を演算する第1の実減衰係数演算手段S13と、相対速度及び第2のばね上速度演算手段により演算されたばね上速度に基づいてショックアブソーバの実減衰係数を演算する第2の実減衰係数演算手段S13と、第1の実減衰係数演算手段により演算された実減衰係数と第2の実減衰係数演算手段により演算された実減衰係数とを比較し値の大きい方の実減衰係数に基づいてショックアブソーバの減衰力を制御する減衰力制御手段S18とを備える。
請求項(抜粋):
ショックアブソーバの減衰力を可変制御する減衰力可変制御装置において、ばね上とばね下との間の相対速度を演算する相対速度演算手段と、ばね上共振周波数帯の加速度信号に基づいて、ばね上速度を演算する第1のばね上速度演算手段と、ロール共振周波数帯の加速度信号に基づいて、ばね上速度を演算する第2のばね上速度演算手段と、前記相対速度演算手段により演算された前記相対速度及び前記第1のばね上速度演算手段により演算されたばね上速度に基づいて前記ショックアブソーバの実減衰係数を演算する第1の実減衰係数演算手段と、前記相対速度演算手段により演算された前記相対速度及び前記第2のばね上速度演算手段により演算されたばね上速度に基づいて前記ショックアブソーバの実減衰係数を演算する第2の実減衰係数演算手段と、前記第1の実減衰係数演算手段により演算された実減衰係数と、前記第2の実減衰係数演算手段により演算された実減衰係数とを比較し、値の大きい方の実減衰係数に基づいて、前記ショックアブソーバの減衰力を制御する減衰力制御手段と、を備えることを特徴とする減衰力可変制御装置。
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