特許
J-GLOBAL ID:200903048954369917

乗員保護装置用エアバッグの展開方法及びそのエアバッグ並びにそのエアバッグの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 浩一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-160655
公開番号(公開出願番号):特開平9-315246
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 確実にパンチング現象を防止できる新たなエアバッグの展開方法と、この方法に使用し且つ低価格化の潮流の中で煩雑な縫製作業を必要とする事なく容易に縫製可能なエアバッグと、このエアバッグの製造方法を提供する。【解決手段】 エアバッグの展開方法として、エアバッグに装着されたガス発生器3から放出されるガスによって、先ず該エアバッグの周縁部又はその近傍内側に形成されている環状ガス通路12を膨張させて該エアバッグを横方向に展開させ、続いて環状ガス通路12を通して本体膨張部22内にガスを供給する事により該エアバッグを前方に展開させるようにしたものであり、エアバッグを横方向に展開させた後に前方展開を行わせるものである。
請求項(抜粋):
乗員保護装置用エアバッグの展開方法であって、該エアバッグに装着されたガス発生器(3)から放出されるガスによって、先ず該エアバッグの周縁部又はその近傍内側に形成されている環状ガス通路(12)を膨張させて該エアバッグを横方向に展開させ、続いて該環状ガス通路(12)を通して本体膨張部(22)内にガスを供給する事により該エアバッグを前方に展開させる事を特徴とする乗員保護装置用エアバッグの展開方法。

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