特許

J-GLOBAL ID：200903048955672745

過電流保護機能を有する電源装置

発明者： 嵯峨 晃治 ,  島 浩志 ,  大森 哲男
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所 ,  株式会社日立コンピュータエレクトロニクス
代理人 (1件)： 富田 和子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-262107
公開番号（公開出願番号）：特開平6-113476
出願日： 1992年09月30日
公開日（公表日）： 1994年04月22日
要約：

【要約】【目的】瞬時過大電流に対して電流制限ができると共に、真の異常電流の場合は、電流を遮断することができ、かつ、電流制限をインピーダンス素子等を別途設置することなく行なえて、システムとして装置の小形化/低価格化を図ることができる、過電流保護機能を有する電源装置を提供する。【構成】第1の過電流検出ポイントで過電流の検出を行なうと共に、過電流を検出すると、一定の低下率で電圧を低下させる過電流保護特性を持つ第1の過電流検出回路100と、第2の過電流検出ポイントにおける過電流を検出すると共に、過電流を検出する電圧、電流を遮断させる第2の過電流検出回路200とを有する。

請求項（抜粋）：

直流電源と負荷との間に接続され、出力電圧を一定に制御する定電圧制御回路を有する電源装置であって、出力電流が、予め定めた第1の検出点の電流値を超えるか否か監視して、出力電流がこの電流値を超えたとき、出力電流を制限する指令を上記定電圧制御回路に送る第1の電流検出回路と、出力電流がさらに増加して、予め定めた第2の検出点の電流値を超えるか否か監視して、出力電流がこの電流値を超えたとき、電流を遮断する指令を上記定電圧制御回路に送る第2の電流検出回路とを備え、上記定電圧制御回路は、出力電流を制限する指令を受けると、出力電圧を低下させる機能と、電流を遮断する指令を受けると、電流を遮断する機能とを有するものであることを特徴とする電源装置。