特許
J-GLOBAL ID:200903048958678965

プラント運転支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-100858
公開番号(公開出願番号):特開平6-309584
出願日: 1993年04月27日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 異常診断に関連する系統図やトレンドグラフ等の監視データを自動的に表示する。警報が発生する前に予測診断を行い対応策を提示する。【構成】 診断知識および各事象の関連する系統図IDおよびトレンドグラフIDを保存する知識ベース21と、知識ベース21およびプロセスデータベース17を参照して異常の診断を行う推論エンジン23と、この診断結果から異常に至る事象発生経路を判定し、表示すべきトレンドグラフIDおよび系統図IDを選定する経路判定・関連データ選定手段27と、トレンドグラフIDごとに対応するプロセスデータを収集し履歴保存する履歴データベース19と、ガイダンスメッセージを保存するガイダンスデータベース29と、系統図情報を保存する系統図データベース31と、判定・選定結果に基づき各データベースから表示情報を取出し、表示装置33へ表示する表示制御手段35を設ける。
請求項(抜粋):
プラントで発生した異常を診断してその原因を探索するプラント運転支援装置において、異常原因を探索するために、プラントで発生する事象間の因果関係を示す因果関係ツリー情報および各前記事象について発生か否かを判断するための情報を含む診断知識を保存するとともに、前記事象ごとに関連データを指定する関連データIDが設定されている知識ベースと、プラントからプロセスデータを入力するプロセスデータ入力手段と、このプロセスデータ入力手段によって入力されたプロセスデータを更新保存するプロセスデータベースと、このプロセスデータベース内のプロセスデータと前記知識ベース内の診断知識に基づいて、診断対象の前記異常と因果関係にある各事象について、発生か否かを推論する推論エンジンと、この推論エンジンによる推論結果および前記知識ベースに保存されている因果関係ツリー情報により、前記異常に至る事象発生経路を求め、この経路上の事象についてそれぞれ設定されている関連データIDを前記知識ベースから取り出し表示優先順に選定する経路判定・関連データ選定手段と、前記事象ごとに対応する操作ガイダンスを記したガイダンスメッセージを保存するガイダンスデータベースと、前記関連データIDごとに対応する関連データを保存する関連データベースと、前記経路判定・関連データ選定手段から判定された事象発生経路および選定された関連データIDを受け取り、前記事象発生経路の末端事象を原因として、この原因に対応するガイダンスメッセージを前記ガイダンスデータベースから取り出すとともに、前記関連データIDに対応する関連データを前記関連データベースから取り出し、異常原因、その原因に対応する操作ガイダンスおよび関連データを表示装置に表示する表示制御手段とを具備することを特徴とするプラント運転支援装置。
IPC (6件):
G08B 31/00 ,  G01D 21/00 ,  G05B 23/02 ,  G05B 23/02 302 ,  G06F 9/44 330 ,  G06F 15/20

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