特許
J-GLOBAL ID:200903048958733729
直接還元法及び回転床炉
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-215743
公開番号(公開出願番号):特開平10-060514
出願日: 1996年08月15日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 還元に伴う可燃性ガスを効率良く燃焼させ被加熱物への熱の供給源とすることにより回転床炉のバーナーの投入燃料を低減させ、燃料原単位の低減を達成することができる二次燃焼用空気を用いた直接還元法及び回転床炉を提供する。【解決手段】 金属酸化物と石炭等との混合物等を含む被加熱物を回転床炉1の炉床2に供給し、該回転床炉の天井部3或いは側壁上部3aに設けられたバーナー4の火炎を用いて被加熱物5を加熱・還元し、被加熱物を回転床炉1外へ排出し回収する構成の回転床炉において、バーナー4下方の炉床2近傍に、被加熱物から発生する可燃性ガスを燃焼させる二次燃焼用空気供給手段6を設け、被加熱物5の近傍に二次燃焼用空気を導入すれば、二次燃焼による火炎が形成でき、被加熱物5への着熱が促進される。また、その二次燃焼用空気とバーナー4からの余剰空気とを併用し、適切な空気量配分に調整すれば、被加熱物5への着熱が効果的に行われる。
請求項(抜粋):
金属酸化物と石炭等との混合物を含む被加熱物を回転床炉に供給し、該回転床炉内天井部或いは側壁上部に設けられたバーナーの火炎を用いて前記被加熱物を加熱・還元し、前記被加熱物を前記回転床炉外へ排出し回収する直接還元法において、前記バーナー下方の炉床近傍に、前記被加熱物から発生する可燃性ガスを燃焼させるための二次燃焼用ガスを供給し、前記可燃性ガスを燃焼させることにより、前記被加熱物の加熱源として使用することを特徴とする直接還元法。
IPC (6件):
C21B 13/08
, F23C 1/06
, F23C 5/32
, F23C 11/00 ZAB
, F23C 11/00 323
, F27B 7/38
FI (6件):
C21B 13/08
, F23C 1/06
, F23C 5/32
, F23C 11/00 ZAB
, F23C 11/00 323
, F27B 7/38
引用特許:
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