特許
J-GLOBAL ID:200903048964421453

液圧ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-070228
公開番号(公開出願番号):特開平5-229413
出願日: 1992年02月20日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 ブレーキの効き遅れを少なくし得る液圧ブレーキ装置を得る。【構成】 アクセルペダル166の踏込み解除をアクセルペダルスイッチ168により検出し、切換装置Aを第二状態に切り換え、ホイールシリンダ32,34をアキュムレータ124に連通させる。ホイールシリンダ32,34の液圧がブレーキクリアランスを消滅させる程度の設定圧Pに達したことを圧力センサ170により検出し、切換装置Aを第一状態に戻して、ホイールシリンダ32,34を第一加圧室22に連通させる。このように、ブレーキ操作予告信号に基づいて、第二液圧源からブレーキ液を供給し、ホイールシリンダ32,34のファーストフィルを行うことによって、ブレーキの効き遅れを減少させ得る。
請求項(抜粋):
ブレーキ操作部材と、そのブレーキ操作部材の操作状況に応じた液圧を発生させる第一液圧源と、予め定められた一定の液圧を発生させる第二液圧源と、車輪の回転を抑制するブレーキを作動させるホイールシリンダとを含む液圧ブレーキ装置において、ブレーキ操作予告信号とブレーキ操作開始信号との少なくとも一方を発するブレーキ信号発生手段と、ファーストフィル完了信号を発するファーストフィル完了信号発生手段と、前記ブレーキ信号発生手段によって発せられた信号に基づいて、前記第二液圧源を遮断し前記第一液圧源を前記ホイールシリンダに連通させる第一状態から、前記第一液圧源を遮断し前記第二液圧源を前記ホイールシリンダに連通させる第二状態となり、前記ファーストフィル完了信号に基づいて前記第二状態から前記第一状態に戻るファーストフィル装置とを設けたことを特徴とする液圧ブレーキ装置。

前のページに戻る