特許
J-GLOBAL ID:200903048966023374

キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-089934
公開番号(公開出願番号):特開平7-291326
出願日: 1994年04月27日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 いわゆる3点ヒンジ式のキャップの開操作の操作性を向上する。【構成】 注出口が設けられたキャップ本体10に、注出口を開閉する蓋体20が第1ヒンジ31を介して回動可能に設けられている。キャップ本体10と蓋体20との間には略U字形をなす帯板40が配されている。帯板40は板ばねの作用をし、その一端は第2ヒンジ32を介してキャップ本体10に回動可能に取り付けられ、帯板40の他端は第3ヒンジ33を介して蓋体20に回動可能に取り付けられている。全閉時における第3ヒンジ33の回動中心を、第1ヒンジ31の回動中心と第2ヒンジ32の回動中心を通る仮想平面Cよりも開放側に位置せしめる。キャップ本体10と蓋体20の前端部には全閉時に係合する掛止突起を設ける。
請求項(抜粋):
注出口(15)が設けられたキャップ本体(10)に、前記注出口(15)を開閉する蓋体(20)が第1ヒンジ(31)を介して回動可能に設けられ、前記キャップ本体(10)と蓋体(20)との間には、弾性により両端が接近するようにされた板ばね(40)が配されており、この板ばね(40)の一端は第2ヒンジ(32)を介してキャップ本体(10)に回動可能に取り付けられ、板ばね(40)の他端は第3ヒンジ(33)を介して蓋体(20)に回動可能に取り付けられたキャップにおいて、前記蓋体(20)の全閉時における第3ヒンジ(33)の回動中心が前記第1ヒンジ(31)の回動中心と第2ヒンジ(32)の回動中心を通る仮想平面(C)よりもキャップ本体(10)から離間する側に位置し、前記キャップ本体(10)と蓋体(20)には蓋体(20)の全閉時に互いに係合する係合部(18,25)が設けられていることを特徴とするキャップ(1)。

前のページに戻る