特許

J-GLOBAL ID：200903048969120672

X線撮影装置

発明者： 門脇 利生 ,  平田 五郎 ,  中村 俊晶 ,  河野 昌弘
出願人/特許権者： 株式会社島津製作所
代理人 (1件)： 杉谷 勉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-328016
公開番号（公開出願番号）：特開平11-155850
出願日： 1997年11月28日
公開日（公表日）： 1999年06月15日
要約：

【要約】【課題】撮影結果の適否が撮影後に直ちに分かり、撮り直しの際の撮影設定状態の修正処置が容易に行え、構成のシンプルなX線撮影装置を提供する。【解決手段】この発明のX線撮影装置は、X線管1のX線照射に伴って生じるX線透過像をフラットパネル型X線センサ2,3で検出するとともに、得られたX線画像をX線管1と一緒に保持されている画像表示モニタMTの画面に表示する構成を備えていて、撮影後、画像表示モニタMTのX線画像で直ぐ撮影結果の適否が分かり、画像表示モニタMTのX線画像を見ながら、撮り直しの際の撮影設定状態の修正処置が容易に行え、しかもパネル型X線センサ2,3は薄型・軽量であるので、頑丈な取り付け構造が要らず、シンプルな装置構成で事足りる。

請求項（抜粋）：

被検体へX線を照射するX線管と、X線検出素子が縦横に配列されている透過X線検出用のX線面センサと、被検体を挟んでX線面センサと対向する位置にX線管を設定支持できるようにして保持するX線管保持手段と、X線照射に伴ってX線面センサから出力されるX線検出データを収集する信号収集手段と、信号収集手段により収集されるX線検出データを処理してX線画像を得るデータ処理手段と、データ処理手段により得られたX線画像を記憶する画像記憶手段と、X線管の近傍に設置されているとともに画像記憶手段に記憶されているX線画像を映し出す画像表示モニタとを備えていることを特徴とするX線撮影装置。

IPC (3件)：

A61B 6/00 360 ,  A61B 6/00 300 ,  G06F 19/00

FI (3件)：

A61B 6/00 360 Z ,  A61B 6/00 300 D ,  G06F 15/42 X

引用特許：

審査官引用 (1件)

• X線撮影装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-011869   出願人：株式会社東芝