特許
J-GLOBAL ID:200903048969192150

ハイパーメディア文書通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 香樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-248316
公開番号(公開出願番号):特開平8-087526
出願日: 1994年09月19日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 効果的に先読みをすることができる、応答性の良好なハイパーメディア文書通信装置を提供すること。【構成】 ハイパー文書表示端末1中のボタン/リンク履歴更新部1cは、文書の表示要求があったシーンに対して、使用頻度が自動的に更新され、該更新されたデータを記憶する。一方、ハイパー文書サーバ2の事前転送シーン判断部2bは、前記使用頻度データから、各リンクに対して選択確率Pi を求め、該選択確率Pi と前記表示要求されたシーンからの距離Le を用いて、関連度値Vi を演算する。そして、関連度値Vi の高いシーンを事前転送シーンと判断し、ハイパー文書表示端末1に事前転送する。この結果、ハイパー文書表示端末1のメモリを有効的に使用しながら、応答性の良好なハイパーメディア文書通信装置を提供することができる。
請求項(抜粋):
関連して出力される複数のシーンの集合体で構成されたハイパー文書を蓄積するハイパー文書サーバと、該ハイパー文書サーバから読み出されたシーンを表示するハイパー文書表示端末とを備えたハイパーメディア文書通信装置において、前記ハイパー文書のリンクの使用頻度を更新して記憶する使用頻度更新記憶手段と、該使用頻度から求められたリンクの選択確率と、表示要求されたシーンからの距離とから、該表示要求されたシーンとの関連度を求め、該関連度の高いシーンを、前記集合体を形成している複数のシーンの中から選択するシーン選択手段と、前記選択された関連度の高いシーンを、事前に、前記ハイパー文書表示端末に転送する事前転送手段とを具備したことを特徴とするハイパーメディア文書通信装置。
IPC (2件):
G06F 17/30 ,  G06F 12/00 547
FI (2件):
G06F 15/419 310 ,  G06F 15/40 310 F
引用特許:
審査官引用 (2件)

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