特許
J-GLOBAL ID:200903048970994635
熱間圧延鋼板のデスケーリング装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-074410
公開番号(公開出願番号):特開平6-285533
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、熱間圧延鋼板のデスケーリングにおいて、鋼板エッジ部に発生する過冷却部の発生を防止することをを目的とする。【構成】 本発明においては、熱間圧延機の鋼板パスライン幅方向に沿って高圧水噴射ノズルを複数個配列し、該ノズルからの噴射水を鋼板のほぼ幅方向に噴射角θ1 で拡がる扇形とし且つ該噴射水の方向を反圧延機側に迎え角θ2 で傾斜させて向けた高水圧噴射式デスケーリング装置が、該噴射水の長軸の鋼板中心部側を反圧延機側へ、鋼板幅方向に対して捻り角θ3 を10〜20°の範囲で傾斜させ、前記複数のノズルからの噴射水の鋼板表面に形成する衝突ゾーンが鋼板の中心部を境界に左右対象に反圧延機側に凸状となる構成を有する。
請求項(抜粋):
熱間圧延機の鋼板パスライン幅方向に沿って高圧水噴射ノズルを複数個配列し、該ノズルからの噴射水を鋼板のほぼ幅方向に噴射角θ1 で拡がる扇形とし且つ該噴射水の方向を反圧延機側に迎え角θ2 で傾斜させて向けた高水圧噴射式デスケーリング装置において、該噴射水の長軸の鋼板中心部側を反圧延機側へ、鋼板幅方向に対して捻り角θ3 を10〜20°の範囲で傾斜させ、前記複数のノズルからの噴射水の鋼板表面に形成する衝突ゾーンが鋼板の中心部を境界に左右対象に反圧延機側に凸状となることを特徴とする熱間圧延鋼板のデスケーリング装置。
IPC (2件):
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