特許
J-GLOBAL ID:200903048971647530

チタン酸カリウム繊維およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高畑 正也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-039343
公開番号(公開出願番号):特開平8-209455
出願日: 1995年02月03日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 複合強化材、摩擦材または濾過材などの用途に対して好適な繊維形状と物性範囲を備えるチタン酸カリウム繊維と、簡易なプロセスで容易に物性調整ができるチタン酸カリウム繊維の製造方法を提供する。【構成】 Al2 O3 および/またはSiO2 を 0.1〜10重量%含有する組成を有し、平均繊維径が 0.2〜2μm 、平均繊維長5〜30μm の繊維形状と、好ましくは窒素吸着比表面積1〜30m2/g 、嵩比重(タップ密度)0.05〜0.5g/cc の物性を備えるチタン酸カリウム繊維。製造方法は、 (a)酸化チタンと (b)酸化カリウムおよび/または加熱により酸化カリウムを生成するカリウム化合物の混合物(TiO2/K2O換算モル比;2.0〜8.0)を主原料とし、これに (c)金属チタン〔 (a)に対して0.1 〜5wt% 〕、(d) アルミナおよび/ または (e)シリカ〔(a) に対して0.1〜10wt% 〕を添加したのち、 900〜1200°Cの温度域で焼成することを主要な構成とする。
請求項(抜粋):
Al2 O3 および/またはSiO2 を0.1〜10重量%含有する組成を有し、平均繊維径0.2〜2μm 、平均繊維長5〜30μm の繊維形状を備えることを特徴とするチタン酸カリウム繊維。
IPC (5件):
D01F 9/08 ,  C01G 23/00 ,  C30B 29/62 ,  D01F 9/10 ,  C22C 1/09
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-136220
  • 特開平3-279215
  • 特開昭62-256799
全件表示

前のページに戻る