特許
J-GLOBAL ID:200903048972258480
トナーの製造方法、及び正帯電性非磁性1成分トナー
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-283574
公開番号(公開出願番号):特開2007-094041
出願日: 2005年09月29日
公開日(公表日): 2007年04月12日
要約:
【課題】 トナー(特に正帯電性非磁性1成分トナー)の帯電性をより安定化させる。【解決手段】 第4級アンモニウム塩構造を有する極性基が導入された合成樹脂からなる帯電制御剤を、有機溶剤に溶解または膨潤させた状態で、水系媒質中で乳化させることで、乳化液を得る。次に、得られた乳化液中から有機溶剤を除去することで、帯電制御剤の懸濁液を得る。続いて、結着樹脂と着色剤とを含むトナー母粒子の懸濁液と、帯電制御剤の懸濁液とを混合する。さらに、トナー母粒子の懸濁液と帯電制御剤の懸濁液との混合物を加熱することで、トナー母粒子の表面に帯電制御剤を付着させる。この製造方法によって、トナー母粒子の表面に付着させられた帯電制御剤の量が、当該トナー全体に対して0.2〜3.0重量%となるように、正帯電性非磁性1成分トナーが製造される。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
結着樹脂と、着色剤と、帯電制御剤とを含有するトナーの製造方法において、
極性基を有する合成樹脂からなる前記帯電制御剤を、有機溶剤に溶解または膨潤させた状態で、水系媒質中で乳化させることで、乳化液を得る工程と、
前記乳化液中から前記有機溶剤を除去することで、前記帯電制御剤の懸濁液を得る工程と、
前記結着樹脂と前記着色剤とを含むトナー母粒子の懸濁液と、前記帯電制御剤の懸濁液とを混合する工程と、
前記トナー母粒子の懸濁液と前記帯電制御剤の懸濁液との混合物を加熱することで、前記トナー母粒子の表面に前記帯電制御剤を付着させる工程と、
を含むことを特徴とする、トナーの製造方法。
IPC (3件):
G03G 9/087
, G03G 9/097
, G03G 9/08
FI (5件):
G03G9/08 381
, G03G9/08 344
, G03G9/08 372
, G03G9/08 331
, G03G9/08 351
Fターム (12件):
2H005AA01
, 2H005AA08
, 2H005AB03
, 2H005CA08
, 2H005CA28
, 2H005DA01
, 2H005DA02
, 2H005DA03
, 2H005EA01
, 2H005EA07
, 2H005EA10
, 2H005FA07
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (11件)
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特開平4-194868
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特開平4-188147
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特開平1-257856
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