特許
J-GLOBAL ID:200903048978230316

ケーブル用リール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-309302
公開番号(公開出願番号):特開平7-231550
出願日: 1994年12月13日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 ケーブル用リール装置を安価に提供する。【構成】 自動車のステアリングシャフトに嵌合するケーブル用リール装置を構成する。ロータ14の軸部56とステータ15の枠部44との間に形成したケーブル収納部17に、略環状の案内体21とフラットケーブル22とを収納する。フラットケーブル22は、案内体21に形成した反転用挿通部を通って、軸部56の外周と、枠部44の内周とに、反対方向に巻き付ける。案内体21の内周面に内側突条78を突設し、外周面に外側突条79を突設する。【効果】 フラットケーブル22と案内体21との摩擦抵抗が低減し、フラットケーブル22を円滑に移動できる。構造を簡単にできる。
請求項(抜粋):
略筒状をなす枠部、およびこの枠部の内側にこの枠部に対して相対的に正逆方向に回転可能に設けられた軸部を有したケースと、これらの枠部と軸部との間に形成されたケーブル収納部に収納され、一端部が前記枠部に接続され、他端部が前記軸部に接続されて、これらの枠部および軸部の相対的な正逆方向の回転に伴い前記軸部の外周部と前記枠部の内周部とに反対方向に巻き付けられるケーブルと、前記ケーブル収納部に収納され、前記軸部の外周部に巻き付けられたケーブルと前記枠部の内周部に巻き付けられたケーブルとの間に位置してこのケーブルを案内する案内体とを備えたケーブル用リール装置において、前記案内体は、前記軸部の周囲に位置して周方向に回転自在な略環状をなし、前記ケーブルを挿通して反転させる反転用挿通部が形成されているとともに、少なくとも前記軸部に対向する内周側に前記ケーブルに摺接可能な突部を突設したことを特徴とするケーブル用リール装置。
IPC (3件):
H02G 11/02 301 ,  H01R 35/04 ,  B62D 1/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ケーブルリール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-011990   出願人:アルプス電気株式会社
  • ブラシレス電気信号伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-281524   出願人:矢崎総業株式会社
  • ケーブルリール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-230881   出願人:アルプス電気株式会社

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