特許
J-GLOBAL ID:200903048980236844

シリコンゴムロール及び加熱定着ローラ並びにその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 西山 善章 ,  水野 浩司 ,  中村 俊郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-172054
公開番号(公開出願番号):特開2008-003265
出願日: 2006年06月22日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【課題】軸芯部材の周囲にシリコン弾性層、外形表面層の順に層形成したロール体を外形表面層の弾性特性および熱特性を所定の分布状態に管理することを可能にする。【解決手段】金属その他の軸芯部材と、上記軸芯部材の周囲に形成されたシリコンゴムの多孔性弾性層と、上記多孔性弾性層の外周面に皮膜状に形成された金属その他の外形表面層とを有するロール体を次のように構成する。まず上記ロール体は、円柱又は円筒形状に形成された軸芯部材と、シリコンゴム素材に発泡剤を混入して円筒形状に加硫成形した素地ロール体と、金属その他の耐熱性素材で円筒形状に形成された表面スリーブ体と、から構成する。このとき上記素地ロール体は表面に形成された成型時の表皮層を研磨若しくは剥離する表皮除去加工を施す。この表皮層を除去した凹凸表面を有する素地ロール体を上記表面スリーブ体に接着剤を用いることなく圧入することによって固着する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
金属その他の軸芯部材と、 上記軸芯部材の周囲に形成されたシリコンゴムの多孔性弾性層と、 上記多孔性弾性層の外周面に皮膜状に形成された金属その他の外形表面層と、を有するロール体であって、 上記ロール体は、 円柱又は円筒形状に形成された軸芯部材と、 シリコンゴム素材に発泡剤を混入して円筒形状に加硫成形した素地ロール体と、 金属その他の耐熱性素材で円筒形状に形成された表面スリーブ体と、 から構成され、 上記素地ロール体は表面に形成された成型時の表皮層を研磨若しくは剥離する表皮除去加工が施された状態で上記表面スリーブ体に接着剤を用いることなく圧入接合されていることを特徴とするシリコンゴムロール。
IPC (2件):
G03G 15/20 ,  F16C 13/00
FI (3件):
G03G15/20 515 ,  F16C13/00 B ,  F16C13/00 E
Fターム (31件):
2H033AA30 ,  2H033AA31 ,  2H033BB06 ,  2H033BB14 ,  2H033BB15 ,  2H033BB18 ,  2H033BB19 ,  2H033BB23 ,  2H033BB26 ,  2H033BB29 ,  2H033BB30 ,  2H033BB31 ,  2H033BE06 ,  3J103AA02 ,  3J103AA14 ,  3J103AA24 ,  3J103AA51 ,  3J103AA71 ,  3J103BA15 ,  3J103BA41 ,  3J103CA01 ,  3J103EA05 ,  3J103FA01 ,  3J103GA02 ,  3J103GA56 ,  3J103GA57 ,  3J103GA58 ,  3J103HA02 ,  3J103HA12 ,  3J103HA18 ,  3J103HA41
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平4-177282号公報
  • 定着ローラー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-282200   出願人:株式会社荒井製作所
  • 特開平2-137871号公報
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