特許
J-GLOBAL ID:200903048987184513

非接触テープテンション計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-297759
公開番号(公開出願番号):特開平8-122176
出願日: 1994年10月25日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】種々のテープの巻き取りテープテンション量をテープ走行中に停止することなく,テープ面に非接触で容易に計測する。【構成】赤外発光ダイオード1の赤外光を投光レンズ3を通して,走行中のテープを受けているローラ22,23の略中間とテープ幅方向略中央のテープ面4に投光し,その反射光を非球面受光レンズ5を通して,距離検出素子6に受光した光エネルギーを電気的レベルに変換し,差動アンプ15,ピーク・ホールダ16,そしてA/Dコンバータ17を介してデータ化し,コンピュータ18に供給し,計測時は,圧風7を送風管12を通して,圧風吹出し器13に供給し,テープ面4に圧風吹出しパターン14を吹付けることにより,テープテンション量に応じてテープ面4と距離検出素子6の赤外光反射光路の距離が変化し,その変化量をコンピュータ18で演算処理し,表示器19に表示する。
請求項(抜粋):
図1の如く,赤外発光ダイオード(1)の赤外光を投光レンズ(3)を通して,走行中のテープを受けているローラ(22,23)の略中間とテープ幅方向略中央のテープ面(4)に投光せしめ,その赤外反射光は,非球面受光レンズ(5)を通して距離検出素子(6)の受光面に投光され,三角測距の原理に基ずき,計測時は,図2の如く,走行中のテープ面(4)に,安定化圧縮空気の圧風を圧風吹出し器(13)から,圧風吹出しパターン(14)を吹付けて,テープ面(4)に撓みを生じせしめ,テープ面(4)から非球面受光レンズ(5)を通して,距離検出素子(6)の受光面に達する赤外反射光路の距離を変化せしめて,距離検出素子(6)で電気的レベルに変換し,その電気的検出レベルは走行中のテープテンション量に反比例した出力信号レベルとなり,その信号を差動アンプ(15),ピーク・ホールダ(16),そしてA/Dコンバータ(17)を介してデータ化し,そのデータをコンピュータ(18)により,テープテンション量を演算処理する,非接触テープテンション計測方法である。
IPC (3件):
G01L 5/04 ,  G01L 5/08 ,  G11B 15/43

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