特許

J-GLOBAL ID：200903048988192064

溶融炭酸塩型燃料電池とその製造方法及びその運転方法

発明者： 吉岡 省二 ,  藤田 洋司 ,  光田 憲朗 ,  漆畑 広明
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 高田 守
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-251657
公開番号（公開出願番号）：特開平7-105968
出願日： 1993年10月07日
公開日（公表日）： 1995年04月21日
要約：

【要約】【目的】 エネルギー変換効率に優れ、長時間電池特性を高く保つことが可能な溶融炭酸塩型燃料電池を得る。【構成】 常圧または高圧で動作する溶融炭酸塩型燃料電池の酸化剤ガス中の酸素濃度を高く設定した。また、燃料ガス中の水素濃度を低く設定した。また、酸化剤電極として、ナトリウム、コバルト、ニッケルを含む複合酸化物を用いた。また、電解質としてリチウム、ナトリウム炭酸塩にストロンチウム、カルシウム、バリウム、マグネシウムの炭酸塩のうち少なくとも1つを含むものを用いた。

請求項（抜粋）：

燃料ガスと酸化剤ガスとを供給して常圧または高圧で運転され、酸化剤ガスに少なくとも酸素及び二酸化炭素を含む溶融炭酸塩型燃料電池において、上記燃料電池に供給する酸化剤ガス中の酸素ガス濃度を15容積%以上60容積%以下としたことを特徴とする溶融炭酸塩型燃料電池の運転方法。

IPC (3件)：

H01M 8/06 ,  H01M 4/86 ,  H01M 8/14

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 特開昭57-162272
  
• 特開平1-209667
  
• 特開平3-210771
  
• 特開平2-015573
  
• 特開平3-105867