特許
J-GLOBAL ID:200903048989667830

モーター制御装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-231789
公開番号(公開出願番号):特開2004-072954
出願日: 2002年08月08日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】モーターの運転効率を向上させる。【解決手段】交流モーターに矩形波電圧を印加して駆動する矩形波電圧駆動と、交流モーターにPWM(パルス幅変調)波電圧を印加して駆動するPWM波電圧駆動とを可能とし、トルクと速度とにより交流モーターの運転領域を、高速応答を得るためにPWM波電圧駆動を行う領域Aと、高出力を得るために矩形波電圧駆動を行う領域Cと、PWM波電圧駆動と矩形波電圧駆動のいずれでも駆動可能な中間領域Bとに区分し、トルク指令τrとモーター速度ωmに応じて矩形波電圧駆動とPWM電圧駆動とを切り換える際に、矩形波電圧駆動の場合とPWM波電圧駆動の場合のモーター制御系の損失マップを有し、中間領域Bにおいて交流モーターを運転する場合には、矩形波電圧駆動とPWM波電圧駆動の内の損失が少ない方を選択する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
交流モーターに矩形波電圧を印加して駆動する矩形波電圧駆動回路と、 前記交流モーターにPWM(パルス幅変調)波電圧を印加して駆動するPWM波電圧駆動回路と、 前記交流モーターの速度を検出する速度検出回路と、 トルクと速度とにより前記交流モーターの運転領域を、高速応答を得るために前記PWM波電圧駆動を行う領域Aと、高出力を得るために前記矩形波電圧駆動を行う領域Cと、前記PWM波電圧駆動と前記矩形波電圧駆動のいずれでも駆動可能な中間領域Bとに区分し、トルク指令値と前記モーター速度検出値に応じて前記矩形波電圧駆動回路と前記PWM波電圧駆動回路とを切り換える切換回路とを備えたモーター制御装置であって、 前記切換回路は、前記矩形波電圧駆動の場合と前記PWM波電圧駆動の場合のモーター制御系の損失マップを有し、前記中間領域Bにおいて前記交流モーターを運転する場合には、前記矩形波電圧駆動と前記PWM波電圧駆動の内の損失が少ない方を選択することを特徴とするモーター制御装置。
IPC (3件):
H02P5/41 ,  H02P6/06 ,  H02P21/00
FI (3件):
H02P5/41 303Z ,  H02P5/408 C ,  H02P6/02 321J
Fターム (17件):
5H560BB04 ,  5H560DB00 ,  5H560EB01 ,  5H560EC01 ,  5H560EC02 ,  5H560EC07 ,  5H560RR04 ,  5H560XA13 ,  5H576BB02 ,  5H576DD05 ,  5H576EE01 ,  5H576EE11 ,  5H576GG07 ,  5H576HB01 ,  5H576JJ11 ,  5H576LL01 ,  5H576LL28

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