特許
J-GLOBAL ID:200903048990213176

ラッパー管とその端部材との結合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川井 治男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-167008
公開番号(公開出願番号):特開平5-333177
出願日: 1992年06月02日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 この発明は,ラッパー管2に低スエリング材料であるフェライト系又はマルテンサイト系ステンレス鋼を用いる場合の端部材(1,3)との信頼性の高い機械的接合方法を提供することを目的としている。【構成】 低スエリング材料であるフェライト系又はマルテンサイト系ステンレス鋼から成るラッパー管2にオーステナイト系ステンレス鋼から成るハンドリングヘッド,エントランスノズルなど端部材(1,3)を機械的に接合する場合,結合部材に端部材と同材質の中空ピン7又は中空螺子8を用いることにより,共材溶接を可能ならしめ,溶接後の熱処理の問題を解消すると共に溶接部の信頼性の向上を図った。
請求項(抜粋):
ラッパー管の上端にハンドリングヘッドを,下端にエントランスノズルを備える高速増殖炉の炉心構成要素におけるラッパー管と前記上下の各端部材との結合方法であって,前記ラッパー管はその端部に端部材を挿入嵌合した後,ラッパー管の外面より前記嵌合した端部材に向けて座ぐり穴を穿つと共に,前記座ぐり穴に前記端部材と同材質から成る中空ピンを嵌合し,前記中空ピンの中空部を介して前記中空ピンを前記端部材に溶接接合することを特徴とするラッパー管とその端部材との結合方法
IPC (3件):
G21C 3/324 ,  G21C 5/00 GDF ,  G21C 11/06 GDF

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