特許
J-GLOBAL ID:200903048990517949

侵襲を最小にする拡張スペーサ及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  伊藤 孝美
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-515842
公開番号(公開出願番号):特表2005-538754
出願日: 2003年06月17日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】 椎骨部材の間に配置するための侵襲性を最小にするスペーサ(10)を提供する。【解決手段】 スペーサは、椎骨部材の間に挿入し易くするために大きさを縮めた第1状態と、椎骨部材に接触させるために大きさを拡張した第2状態の間で調整することができる。スペーサは、一対のプレート(50)に取り付けられているリンケージを有している。スペーサを第1状態から第2状態に調整するために、プルアームがリンケージに作動可能に接続されている。椎骨部材の間への挿入に備えて、スペーサには送出装置(80)が取り付けられている。或る実施形態では、送出装置は、スペーサを椎骨部材の間に配置した後でスペーサから取り外せるように脱着式になっている。スペーサを使用する方法は、第1状態にあるスペーサを椎骨部材の間に配置する段階を含んでいる。スペーサは、次に第2状態まで拡張され、送出装置が取り外され、スペーサだけが患者の体内に残される。
請求項(抜粋):
椎骨部材同士を離間させるための装置において、 それぞれが第1端と第2端を有する細長い形状体から成る複数のリンケージと、 前記複数のリンケージそれぞれの前記第1端に軸回転可能に接続されたプルアームと、 前記複数のリンケージの少なくとも1つの第2端に接続された第1プレートと、前記複数のリンケージの少なくとも1つの第2端に接続された第2プレートと、を備えており、 前記プルアームは、前記リンケージが第1リンク角を有する第1状態と、前記複数のリンケージが前記第1リンク角よりも大きい第2リンク角を有する第2状態とに、位置付けられるように構成された装置。
IPC (1件):
A61B17/56
FI (1件):
A61B17/56
Fターム (1件):
4C060LL13

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