特許
J-GLOBAL ID:200903048992489608

内圧式中空糸モジュールの逆洗方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安藤 博隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-052873
公開番号(公開出願番号):特開平7-236818
出願日: 1994年02月25日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 使用水量が少なくしかも短時間にかつ効果的に堆積物や細孔に詰まった微粒子を取り除く方法を提供する。【構成】 濁質、例えば有機物や無機物を含む原水を中空糸モジュール4に通して処理し、透過水を洗浄水タンク11に導き、中空糸の内壁に目詰まりを起こしたとき、洗浄水タンクから導かれた処理水に更に塩素系の酸化剤を添加して15,16中空糸モジュールを逆洗し、更に内壁に付着した堆積物を効果的に取り除くために中空糸モジュールの一方の口、例えば濃縮水出口6側から空気を吹き込んで18〜22、原水注入口5から排出24する。空気吹き込みは内部で乱流を起こす程度の圧と量にすることが望ましい。中空糸内の空気流れによって内部に滲み出た洗浄水が加速され中空糸の内壁に堆積したろ過物を除去するので洗浄効果が大きい。
請求項(抜粋):
内圧式中空糸モジュールの内壁にろ過物が堆積して目詰まりを起こしたとき、内圧式中空糸モジュールの透過水出口側から逆洗水を加圧して又は無加圧で注入し、更に前記内圧式中空糸モジュールの一方の口から空気を吹き込んで、前記内壁よりろ過物を剥離させ、その剥離したろ過物を内圧式中空糸モジュールの他方の口から排出させることを特徴とする内圧式中空糸モジュールの逆洗方法。
IPC (4件):
B01D 65/02 520 ,  B01D 65/02 ,  B01D 63/02 ,  B01D 65/06

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