特許
J-GLOBAL ID:200903048992724119

パケット網におけるシグナリング方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-344990
公開番号(公開出願番号):特開平6-197127
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 VC数の枯渇・無駄な帯域割当を行わずに、シグナリングによるVC接続遅延時間を短縮する。【構成】 端末100がパケット送信する時、パケット送信制御部110は、シグナリング送信部101に対し、パケット送信要求を出す。シグナリング送信部101は、VCおよび帯域テーブル102を参照し、そのテーブルの状態によって3通りの動作を行う。テーブル102には、それぞれの宛先アドレスごとにVCタイマ112と帯域タイマ111とを持ち、パケットを送信するたびに両タイマをリセットして再起動する。
請求項(抜粋):
コネクションオリエンティッドなパケット網で論理チャネルの接続・切断を行うシグナリング方式において、各端末は論理チャネル切断用タイマと論理チャネル上に確保する帯域を動的に変化させる帯域タイマとを持ち、前記論理チャネル上に確保された帯域は、前記帯域タイマを用いて前記論理チャネルの未使用時間に応じて減らしていき、前記論理チャネルは前記論理チャネル切断タイマを用いて未使用時間制限を越えたものを切断し、通信が再開する場合に必要な論理チャネルと必要な帯域がすでに確保されている場合にはシグナリングなしで前記論理チャネルを使って通信し、必要な論理チャネルが存在し必要な帯域が確保されていない場合には帯域確保のみのシグナリングを行い、前記論理チャネル上で通信し、必要な論理チャネルが切断後であればシグナリングを行い新たな論理チャネルを接続し、かつ帯域を確保することを特徴とする、パケット網におけるシグナリング方式。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-010934
  • 特開昭63-005646

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