特許
J-GLOBAL ID:200903048994384897

融雪アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅見 保男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-357132
公開番号(公開出願番号):特開2002-164718
出願日: 2000年11月24日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】【課題】 積雪があった際に、電気的性能を維持するための構成により電気的特性が劣化しないようにする。【解決手段】 融雪ヒータを構成する一対の融雪ヒータ線52a,52bは、トラップ13aのほぼ中央部から導入されて、パイプ状の複合放射素子11の2次側を介して、給電部Pまで複合放射素子11内に挿通されている。この場合、トラップ13aの中央部は電流が最大でインピーダンスが最小の位置とされているため、トラップ13aから外に出た融雪ヒータ線52a,52bが設計周波数帯域でインピーダンスが生じても、そのインピーダンスは最小のインピーダンスとされているトラップ13aに並列に加わるようになる。すなわち、複合放射素子11のインピーダンスはほとんど変化せず、融雪ヒータ線52a,52bによる広帯域八木アンテナへの影響をなくすことができる。
請求項(抜粋):
折り返し素子により構成されている放射素子と、ほぼ直線状とされている導波素子と、前記放射素子と前記導波素子内に配置された融雪ヒータ部とを少なくとも備え、前記放射素子の1次側である給電部に対向する2次側から、前記放射素子内に配置された融雪ヒータ部の引出線が導出されていると共に、前記導波素子のほぼ中央部から前記導波素子内に配置された融雪ヒータ部の引出線が導出されていることを特徴とする融雪アンテナ。
IPC (2件):
H01Q 1/02 ,  H01Q 19/30
FI (2件):
H01Q 1/02 ,  H01Q 19/30
Fターム (9件):
5J020AA03 ,  5J020BA02 ,  5J020BD04 ,  5J020CA05 ,  5J046AA04 ,  5J046AA15 ,  5J046AB07 ,  5J046CA02 ,  5J046CA12

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