特許
J-GLOBAL ID:200903048994597149

ボルト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇佐見 忠男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-248415
公開番号(公開出願番号):特開2001-074019
出願日: 1999年09月02日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 本発明の課題は、斜め組み込みによるかじり・焼き付き又は空回りを効果的に防止することのできるボルトを提供することである。【解決手段】 ねじ部先端部41から完全ねじ部42まで山の頂40が実質的に等間隔に設けられているボルト1であって、該ねじ部先端部41には、下記(a)及び/又は(b)の構成を有することにより、谷底53の幅W1 ,W2 が該完全ねじ部42における谷底423 の幅よりも広くなっている拡溝部5が形成されていることを特徴とするボルト1。(a)ねじ部始端Sから、160°〜200°回転させた位置Bまでの追い側フランク511,512 のフランク角が、該完全ねじ部42における追い側フランク421のフランク角よりも小さくなっている。(b)ねじ部始端Sより160°〜200°回転させた位置Cから、更に320°〜400°回転させた位置Fまでの進み側フランク521,522,523 のフランク角が、該完全ねじ部42における進み側フランク422 のフランク角よりも小さくなっている。
請求項(抜粋):
ねじ部先端部から完全ねじ部まで山の頂が実質的に等間隔に設けられているボルトであって、該ねじ部先端部には、下記(a)及び/又は(b)の構成を有することにより、谷底の幅が該完全ねじ部における谷底の幅よりも広くなっている拡溝部が形成されていることを特徴とするボルト。(a)ねじ部始端から、160°〜200°回転させた位置までの追い側フランクのフランク角が、該完全ねじ部における追い側フランクのフランク角よりも小さくなっている。(b)ねじ部始端より160°〜200°回転させた位置から、更に320°〜400°回転させた位置までの進み側フランクのフランク角が、該完全ねじ部における進み側フランクのフランク角よりも小さくなっている。

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