特許
J-GLOBAL ID:200903048996177031

ガイドワイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-342530
公開番号(公開出願番号):特開平9-182797
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 カテーテルを交換して治療を行う交換作業時に、カテーテルの位置がずれたり、治療部位が不明になるのを防ぐとともに、カテーテルの交換作業を短縮化して患者の負担を軽減し、さらに生体内挿入用ガイドワイヤ1と延長ワイヤ2とを接続する際に道具を必要とせず、生態内挿入用ガイドワイヤ1に他の延長ワイヤ2を再接続を可能とするガイドワイヤの提供。【解決手段】 生体内挿入用ガイドワイヤ1の末端には、内部にゴム等の弾性体11が固着された管状部材12が接続されている。一方、延長ワイヤ2の先端には、弾性体11に差し込まれることで、弾性体11に係合する挿入部15が設けられている。生体内挿入用ガイドワイヤ1の末端の弾性体11に、延長ワイヤ2の先端の挿入部15を差し込む。すると、生体内挿入用ガイドワイヤ1に延長ワイヤ2が接合され、カテーテルの交換を容易に且つ短時間に行える。挿入部15を弾性体11から抜くことで、弾性体11自身の復元力で元に戻り、再接続が可能となる。
請求項(抜粋):
先端より生体の血管内に挿入される生体内挿入用ガイドワイヤと、先端が前記生体内挿入用ガイドワイヤの末端に接続される延長ワイヤとを備え、前記生体内挿入用ガイドワイヤの末端、あるいは前記延長ワイヤの先端の一方に、内部に弾性体が固定された管状部材を設けるとともに、前記生体内挿入用ガイドワイヤの末端、あるいは前記延長ワイヤの先端の他方に、前記管状部材内の前記弾性体内に挿入または穿刺可能な挿入部を設け、前記弾性体に前記挿入部を挿入または穿刺することにより、前記弾性体の弾性力および摩擦力によって前記弾性体が前記挿入部を保持することを特徴とするガイドワイヤ。
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特表平7-500738
  • 特開平2-199781
  • 特表平7-503163
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