特許
J-GLOBAL ID:200903048998122382

中性子検出装置及びその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-133388
公開番号(公開出願番号):特開平9-318760
出願日: 1996年05月28日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 従来、各エネルギー範囲ごとに中性子を検出することができなかった。また、感度を高めることができず、軽量化を図ることが困難であった。【解決手段】 中性子検出装置8は、熱中性子遮蔽部材で構成された外側容器10と、電離箱から成る熱中性子及び速中性子検出用の検出器12と、中速中性子を熱中性子に減速する減速材14とで構成される。検出器12単独では熱中性子及び速中性子が検出され、外側容器10内に検出器12のみを収納した状態では速中性子のみが検出され、外側容器10内に検出器12及び減速材14を収納した状態では速中性子及び中速中性子が検出される。必要に応じて各検出結果を相互に減算することにより、所望の中性子の検出結果を得られる。
請求項(抜粋):
熱中性子及び速中性子を検出する検出器と、中速中性子を熱中性子に減速する減速材と、前記減速材と一緒に又は単独で前記検出器を収納する熱中性子遮蔽部材で構成された遮蔽容器と、を含み、前記検出器、前記減速材及び前記遮蔽容器はそれぞれ相互分離可能に別体で構成されたことを特徴とする中性子検出装置。

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