特許
J-GLOBAL ID:200903048998353775

ディジタル変調信号の送受信方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-075856
公開番号(公開出願番号):特開2005-269003
出願日: 2004年03月17日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】劣悪な伝送路ではデータ誤り率の増加を防ぎ、良質な伝送路では高いデータレートで伝送することのできる無線ネットワーク用送信及び受信装置を実現することにある。【解決手段】受信されるパケット化データの誤り率を復調品質解析回路85により計測し、誤り率が小さいときには受信信号を復号するときに変調度が予め設定されるリファレンス信号の挿入間隔を長くするようしてリファレンス信号発生回路14で生成して送信する。伝送品質が悪化したときはその悪化をパケット誤り検出回路83で検出し、復調品質解析回路85はリファレンス信号の挿入間隔を短くするように送信装置に送信するようにし、周波数利用効率のよい多値信号の送信装置及び受信装置の構成を実現した。【選択図】図13
請求項(抜粋):
入力信号に誤り検出用信号を付加して生成した信号から、2次平面に定めた信号点の位置に応じてキャリア信号の振幅変調及び位相変調を行って被変調信号を生成すると共に、前記2次平面に予め定めた参照用信号点の位置に応じてキャリアの振幅変調及び位相変調を行ってレファレンス信号を生成し、生成した前記レファレンス信号を前記被変調信号に多重して送信する送信側と、送信した前記被変調信号を受信し、受信する信号の品質に応じて前記レファレンス信号の多重間隔の変更に係る情報を前記送信側に送信する受信側とからなる入力信号の送受信におけるディジタル変調信号の送受信方法であって、 受信する前記被変調信号を復調し、復調して得られる復調信号に誤りが検出されるときには誤り検出信号を生成する受信側における第1のステップと、 前記第1のステップで生成した誤り検出信号の時間変動を解析し、解析して得た誤り検出信号が予め設定した閾値を越える増加方向にある、又は解析して得られる誤り検出信号が予め設定した閾値に満たない減少方向にあるのいずれか一方にあることを検出する受信側における第2のステップと、 前記第2のステップで、解析して得た誤り検出信号が増加方向にあるとして検出したときは前記レファレンス信号の多重間隔を短くするための間隔情報を生成し、解析して得た誤り検出信号が減少方向にあるとして検出したときは前記レファレンス信号の多重間隔を長くするための間隔情報を生成する受信側における第3のステップと、 前記第3のステップで生成された前記間隔情報を前記レファレンス信号の多重間隔の変更に係る情報として前記受信側から前記送信側に送信するステップとを有してなることを特徴とするディジタル変調信号の送受信方法。
IPC (4件):
H04L1/00 ,  H04B7/26 ,  H04J11/00 ,  H04L12/28
FI (4件):
H04L1/00 E ,  H04J11/00 Z ,  H04L12/28 300Z ,  H04B7/26 C
Fターム (18件):
5K014AA01 ,  5K014GA02 ,  5K014HA10 ,  5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD23 ,  5K022DD33 ,  5K033CA17 ,  5K033DA17 ,  5K033DB16 ,  5K033DB18 ,  5K067AA23 ,  5K067DD45 ,  5K067DD46 ,  5K067EE02 ,  5K067HH22 ,  5K067HH25
引用特許:
出願人引用 (1件)

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