特許
J-GLOBAL ID:200903049002763901
バルブ制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 芳樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-022417
公開番号(公開出願番号):特開2000-220479
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 特に吸気バルブ遅閉型の高膨張比エンジンにおいて、高出力が望まれる状況での出力特性を改善することのできるバルブ制御装置を提供すること。【解決手段】 本発明のバルブ制御装置は、スロットルバルブ8と、各シリンダー4毎に少なくとも二つずつ配設された吸気バルブ2と、吸気バルブ2の駆動を制御する制御手段6とを有しており、制御手段6は、スロットルバルブ8の開度が所定開度未満のときには、吸気行程の全行程で全ての吸気バルブ2を開状態とし、スロットルバルブ8の開度が所定開度以上のときには、ピストン6の位置が下死点となるまでの吸気行程前半で全ての吸気バルブ2を開状態とし、ピストン6の位置が下死点となった後の吸気行程後半で一部の吸気バルブ2を開状態、かつ、残りの吸気バルブ2を閉状態とするように構成されていることを特徴としている。
請求項(抜粋):
エンジンの吸気通路上に配置されたスロットルバルブと、前記エンジンの各シリンダー毎に少なくとも二つずつ配設された吸気バルブと、吸気行程にある前記シリンダー内のピストンの位置が下死点となった後に前記吸気バルブを閉じて、圧縮比よりも膨張比が大きくなるように前記吸気バルブの駆動を制御する制御手段とを有する吸気バルブ遅閉型高膨張比エンジンのバルブ制御装置において、前記スロットルバルブの開度が所定開度未満のときには、前記各シリンダについて、吸気行程の全行程で全ての前記吸気バルブを開状態とし、前記スロットルバルブの開度が所定開度以上のときには、前記各シリンダについて、前記ピストンの位置が下死点となるまでの吸気行程前半で全ての前記吸気バルブを開状態とし、前記ピストンの位置が下死点となった後の吸気行程後半で一部の前記吸気バルブを開状態、かつ、残りの前記吸気バルブを閉状態とするように、前記制御手段が構成されていることを特徴とするバルブ制御装置。
IPC (2件):
FI (3件):
F02D 13/02 D
, F02D 13/02 H
, F02D 15/00 E
Fターム (22件):
3G092AA05
, 3G092AA10
, 3G092AA11
, 3G092DA01
, 3G092DA04
, 3G092DA05
, 3G092DA09
, 3G092DA12
, 3G092DA14
, 3G092DC06
, 3G092DD03
, 3G092EA11
, 3G092EA21
, 3G092FA01
, 3G092FA24
, 3G092GA03
, 3G092HA08Z
, 3G092HA13X
, 3G092HA13Z
, 3G092HC05Z
, 3G092HE01Z
, 3G092HE03Z
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