特許
J-GLOBAL ID:200903049006604581

サイドスラスタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-163408
公開番号(公開出願番号):特開2002-356198
出願日: 2001年05月30日
公開日(公表日): 2002年12月10日
要約:
【要約】【課題】 設置箇所を限定されることなく小型船舶にも好適に装備しておくことができ、複雑且つ精密な操船作業を良好に行いうるサイドスラスタ装置を提供することを目的とする。【解決手段】 船底7に開口するスラスタ格納室6に、装置フレーム16に上下動自在に支持された外径一定の筒形状をなすスラスタケース9とその内部の下端側に形成されて横方向に開口するプロペラ室12とケース内部の上端側に形成されてプロペラ空間とは区画されたモータ室14とプロペラ室12に配置されたプロペラとモータ室14に配置されてプロペラを駆動する駆動モータとを設けてある。スラスタケース9は、これがスラスタ格納室6に格納される待機位置とプロペラ室12がスラスタ格納室6から船底7下に突出される操船可能位置とに亘って昇降操作される。
請求項(抜粋):
船底に開口するスラスタ格納室に、当該格納室に固設した装置フレームに上下動自在に支持された外径一定の筒形状をなすスラスタケースとその内部の下端側に形成されて横方向に開口するプロペラ室とケース内部の上端側に形成されてプロペラ空間とは区画されたモータ室とプロペラ室に配置されたプロペラとモータ室に配置されてプロペラを駆動する駆動モータとを具備するサイドスラスタを設けると共に、スラスタケースをこれがスラスタ格納室に格納される待機位置とプロペラ室がスラスタ格納室から船底下に突出される操船可能位置とに亘って昇降させるスラスタ昇降操作機構を設けてあることを特徴とするサイドスラスタ装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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