特許
J-GLOBAL ID:200903049009016010

1以上の凍結可能な成分を含む天然ガス気流の液化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-507244
公開番号(公開出願番号):特表2002-508057
出願日: 1998年06月26日
公開日(公表日): 2002年03月12日
要約:
【要約】本発明は、メタン及びメタンよりも相対的に低い揮発性の凍結可能な成分を含む多成分供給流(10)からの、メタンを豊富に含む加圧液体(19)の生産方法である。多成分供給流(10)は、約1,380kPa(200psia)以上の圧力で、凍結可能な成分の固体形成状態の下で稼動する冷却区画、及び冷却区画の下方に位置する蒸留区画を有する分離システム(31)に導入される。分離システム(31)は、メタンを豊富に含む蒸気流(14)及び凍結可能な成分を豊富に含む液流(12)を生産する。蒸気流の少なくとも1部は冷却され、約-112°C(-170°F)以上で、液体がそのバブルポイントに達するのに十分な圧力のメタンを豊富に含む液流を生産し、生成物(20)を生産し、流(21)は分離システムに冷却を与える。
請求項(抜粋):
メタン及びメタンより相対的に揮発性の少ない凍結可能な成分を含む多成分 供給流からメタンを豊富に含む加圧液体を製造する方法であって、 (a)多成分供給流を、約1,380kPa(200psia)より高い圧力で且つ凍結可能な成分が固体を形成する条件下で稼動する冷却区画を有する分離システム、及び凍結区画の下方に位置する蒸留区画に導入すること、ここで、該分離システムはメタンを豊富に含む蒸気流および凍結可能な成分を豊富に含む液流を生成し、 (b)約-112°Cより高い温度及び液体製品がバブルポイント又はそれ以下になるのに十分な圧力を有するメタンを豊富に含む液体流を生成するために蒸気流の少なくとも1部を冷却すること、 (c)メタンを豊富に含む液化生成物流として、工程(b)の液化流の最初の部分を取り出すこと、及び (d)分離システムの冷却のために、工程(b)の液化流の二番目の部分を分離システムへ導入することを含む上記方法。
IPC (4件):
F25J 1/00 ,  C07C 7/04 ,  C07C 9/04 ,  C10L 3/00
FI (4件):
F25J 1/00 B ,  C07C 7/04 ,  C07C 9/04 ,  C10L 3/00 Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭57-204784
  • 特開昭57-204784
  • 特公昭60-001351
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