特許
J-GLOBAL ID:200903049010455426

ディスク記憶装置のデータ書込方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-340808
公開番号(公開出願番号):特開平6-195895
出願日: 1992年12月22日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】ディスク記憶装置が振動や衝撃を受けた際にデータを書き込み中のヘッドが所定の書込範囲からずれてもその隣接範囲内の記録データが破壊したり損傷を受けたりしないようにする。【構成】ディスク1内の所定の書込範囲Twにデータを書き込む書込手段30に加えて、書込範囲Twの外径側や内径側の隣接範囲ToやTiのデータを書込手段30の動作前にあらかじめ読み取る読取手段50と, データ書き込み動作中のヘッド3の異常な位置ずれを検出する異常検出手段60とを設け、異常が検出されたとき書込範囲Twの発生個所とその隣接範囲ToやTiに対して書込データと読取手段50に読み取らせておいた記録データをそれぞれ書き直すようにする。
請求項(抜粋):
ディスク内の所定の書込範囲にデータを書き込む書込手段と、書込範囲に対しディスクの径方向に隣接する隣接範囲の記録データを書込手段に先立ちあらかじめ読み取る読取手段と、データ書き込み中のヘッドの異常な位置ずれを検出する異常検出手段とを設け、異常検出手段が異常を検出したときその異常発生個所と近傍に対し書込手段によりデータを隣接範囲から読取手段により読み取られた記録データを含めて書き込むようにしたことを特徴とするディスク記憶装置のデータ書込方式。

前のページに戻る