特許
J-GLOBAL ID:200903049011658452

蛇腹管用接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-280248
公開番号(公開出願番号):特開平7-110089
出願日: 1993年10月13日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 蛇腹管を接続孔に容易に挿入することができ、しかも挿入した蛇腹管が接続前に接続孔から抜け出るのを防止することができ、さらに部品点数の少ない蛇腹管用接続装置を提供する。【構成】 接続孔1aの内周面には、筒状をなす支持部材7を移動可能に設ける。この支持部材7の当接部1b側の端部内周面には、蛇腹管3Aの山部3bが突き当たる環状突出部7aを形成する。支持部材7の当接部1b側と逆側の端部外周面には、係合部材8を拡径した状態で装着する。接続孔1aの内周面には、係合部材8に突き当たることにより、係合部材8を支持部材7から外す段差面1fを形成する。
請求項(抜粋):
蛇腹管が挿入される接続孔が形成されるとともに、この接続孔の内部に蛇腹管の先端部が突き当たる当接部が形成された装置本体と、この装置本体に接続孔に沿って移動するように螺合されるとともに、上記蛇腹管によって相対移動可能に貫通される押圧部材と、上記接続孔の内部に内径が上記蛇腹管の外径より大きくなった拡径状態で配置され、上記蛇腹管が接続孔に挿入された際に縮径して蛇腹管の谷部に嵌まり込む拡縮径可能な係合部材とを備え、蛇腹管に嵌まり込んだ上記係合部材を上記押圧部材の先端部に形成された押し部によって押圧して蛇腹管を当接部に突き当てることにより、上記蛇腹管の上記係合部材と上記当接部との間に位置する先端部を押し潰すようにした蛇腹管用接続装置において、上記接続孔の内部に、筒状をなし、内部に上記蛇腹管が入り込む支持部材を上記当接部側へ向かって移動可能に設け、この支持部材の当接部側に位置する一端部内周に、上記蛇腹管に突き当たることにより蛇腹管の挿入に伴って支持部材を移動させる当て部を設け、上記支持部材の他端部外周に上記係合部材を拡径した状態で、かつ相対移動可能に嵌合させ、上記接続孔の内周面に、上記支持部材に嵌合した係合部材が当接部側へ移動するのを阻止することにより、支持部材が当接部側へ移動した際に係合部材を支持部材から離脱させる係止部を形成したことを特徴とする蛇腹管用接続装置。
IPC (2件):
F16L 33/00 ,  F16L 33/28
引用特許:
審査官引用 (1件)

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