特許
J-GLOBAL ID:200903049012805475

3相3線式の中性点クランプ式インバータの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-158465
公開番号(公開出願番号):特開平5-015165
出願日: 1991年06月28日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】PWM制御入力信号の振幅の大きさに関係なく、全ての範囲で制御可能となり、電動機負荷等に対して、リプルの少ない正弦波電流を供給することができるようにすることにある。【構成】中性点クランプ式インバータにおいて、パルス幅変調制御の3相入力信号eU ,eV ,eW の振幅値Em が小さいとき、前記各入力信号eU ,eV ,eW に直流バイアス電圧eb(DC) 、あるいは直流バイアス電圧eb(DC) および交流バイアス電圧eb(AC) のいずれかを加え、振幅値Em が大きくなったとき、当該バイアス電圧を零にしたことを特徴とする制御方法。
請求項(抜粋):
直列接続された4つの自己消弧素子と、この各自己消弧素子にそれぞれ逆並列に接続されたフリーホイリングダイオードと、前記自己消弧素子の2つに並列であって、これらの極性とは逆で直列に接続された2つのクランプ用ダイオードとで構成された3レベルの出力電圧を発生する単相中性点クランプ式インバータが3組準備され、各インバータはY形に接続され、かつ前記各自己消弧素子がパルス幅変調制御される中性点クランプ式インバータにおいて、前記パルス幅変調制御の3相入力信号eU ,eV ,eW の振幅値Em が小さいとき、前記各入力信号eU ,eV ,eW に直流バイアス電圧eb(DC) 、あるいは直流バイアス電圧eb(DC) および交流バイアス電圧eb(AC) のいずれかを加え、前記振幅値Em が大きくなったとき、当該バイアス電圧を零にしたことを特徴とする3相3線式の中性点クランプ式インバータの制御方法。

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