特許
J-GLOBAL ID:200903049013012320

魚釣用両軸受型リール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-055497
公開番号(公開出願番号):特開平8-242730
出願日: 1995年03月15日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】釣糸の放出性が良好な魚釣用両軸受型リールを提供する。【構成】リール本体1の左右フレーム1a,1b間に回転可能に支持されたスプール3は、クラッチ機構10によって釣糸巻取状態と釣糸放出状態に切り換えられる。クラッチ機構10は、スプール軸5の一側部に形成された係合部5aと、ハンドル7によって駆動される駆動歯車20に噛合し係合部5aに継脱するピニオン12と、ピニオン12をスプール軸5と独立して回転可能で、かつ係合部5aに継脱されるよう軸方向に移動可能に支持する軸受13a,13bとを具備している。スプール5は、釣糸巻回胴部を規定する円筒外周面3aとフランジ3bとを具備し、フランジ3bの外径を(D)、円筒外周面3aの径を(d)とした場合、(d/D)が50〜80%に設定されている。
請求項(抜粋):
リール本体の左右フレーム間にスプール軸を介して回転自在に支持されハンドルの回転操作によって回転駆動されるスプールを、釣糸巻取状態と釣糸放出状態の夫々に切り換えるクラッチ機構を備えた魚釣用両軸受型リールにおいて、前記クラッチ機構は、前記スプール軸の一側部に形成された係合部と、前記ハンドルによって駆動される駆動歯車に噛合し前記係合部に継脱するピニオンと、このピニオンを前記スプール軸と独立して回転可能で、かつ前記係合部に継脱されるよう軸方向に移動可能に支持する支持部材とを具備しており、前記スプールは、釣糸巻回胴部を規定する円筒外周面と、この円筒外周面の軸方向両端部に形成されたフランジとを具備し、このフランジの外径を(D)、前記円筒外周面の径を(d)とした場合、(d/D)が50〜80%に設定されていることを特徴とする、魚釣用両軸受型リール。

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