特許
J-GLOBAL ID:200903049014319292
アルツハイマー病のタンパク質分子レベルにおける検出方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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,
代理人 (4件):
平木 祐輔
, 石井 貞次
, 藤田 節
, 田中 夏夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-367480
公開番号(公開出願番号):特開2005-132738
出願日: 2003年10月28日
公開日(公表日): 2005年05月26日
要約:
【課題】 本発明は、タンパク質分子レベルにおけるアルツハイマー病の新規検出方法に関する。【解決手段】 本発明は、アルツハイマー病患者由来の神経組織のプロテオーム解析により、中枢神経組織、体液における特定のタンパク質、例えば、イソクエン酸デヒドロゲナーゼ3(NAD+)アルファプレカーサ、グアニン脱アミノ酵素、SH3BGRLなどの、アルツハイマー病に特異的な増減を指標として、これらのタンパク質のうちの1以上を定量することにより、アルツハイマー病を検出する方法を提供する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
アルツハイマー病の疑いがあるヒト患者から採取した中枢神経系組織または体液について、
(a) 該組織または体液中のイソクエン酸デヒドロゲナーゼ3(NAD+)アルファプレカーサ、グアニン脱アミノ酵素、70kDa熱ショックタンパク質2(HSP70-2)、ミュー-クリスタリンからなる群より選択される少なくとも1種のタンパク質を定量し、その量をアルツハイマー病の疑いのないヒトから採取した同じ中枢神経組織中または体液中に含まれる該量と比較する工程、
(b) その量がアルツハイマー病の疑いのないヒトから採取した該中枢神経組織中または体液中に含まれる量に比べて少ない場合はアルツハイマー病であると判断すること、
を特徴とする、アルツハイマー病の検出方法。
IPC (6件):
C07K16/18
, C12Q1/32
, C12Q1/34
, G01N27/447
, G01N33/53
, G01N33/68
FI (6件):
C07K16/18
, C12Q1/32
, C12Q1/34
, G01N33/53 D
, G01N33/68
, G01N27/26 315H
Fターム (22件):
2G045AA13
, 2G045AA15
, 2G045AA25
, 2G045BB03
, 2G045CA26
, 2G045CB03
, 2G045FB03
, 4B063QA19
, 4B063QQ03
, 4B063QQ08
, 4B063QQ24
, 4B063QQ30
, 4B063QS16
, 4B063QS33
, 4B063QX02
, 4B063QX04
, 4H045AA11
, 4H045AA30
, 4H045CA40
, 4H045DA75
, 4H045EA50
, 4H045FA72
引用特許:
出願人引用 (3件)
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アルツハイマー病の診断方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願平11-506527
出願人:アンスティテュパストゥールドゥリール, アンスティテュナシオナルドゥラサントゥエドゥラルシェルシェメディカル(イーエヌエスエーエールエム)
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アルツハイマー病の診断方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-519782
出願人:ブリストル-マイヤーズスクイブカンパニー
-
アルツハイマー病の診断方法およびキット
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-505330
出願人:サーントゥルナシオナルドゥラルシェルシュシャーンティフィク(セエンエールエス)
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