特許
J-GLOBAL ID:200903049014894335

硫酸カリウムと塩酸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-103879
公開番号(公開出願番号):特開平5-186216
出願日: 1991年04月09日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】硫酸と塩化カリウムから硫酸カリウムと塩酸を製造する方法において、湿式法により高純度の硫酸カリウムと塩酸を低エネルギーコストで製造する。【構成】?@硫酸と塩化カリウム及びカリウム塩の塩酸溶液とを60〜150 °Cで反応させて硫酸水素カリウムの溶液またはスラリー液と塩化水素を製造し、?A得られた硫酸水素カリウムの溶液またはスラリー液に、塩化カリウムを加えた後、60〜150 °Cで水に溶解して反応させ、?Bこのカリウム塩水溶液にメタノールを加えて60〜130 °Cで硫酸カリウムの結晶を析出させた後、析出した硫酸カリウムを分離し、?C分離液を蒸留してメタノール、水およびカリウム塩の塩酸溶液をそれぞれ?B、?Aおよび?@で循環使用する。
請求項(抜粋):
塩化カリウムと硫酸から硫酸カリウムと塩酸を製造するに際してa)硫酸と塩化カリウム及びカリウム塩の塩酸溶液とを60〜150 °Cで反応させて硫酸水素カリウムの溶液またはスラリー液と塩化水素を製造する工程b)工程a)で得られた硫酸水素カリウムの溶液またはスラリー液に、さらに必要に応じて塩化カリウムを加えた後、60〜150 °Cで水に溶解する工程、c)工程b)で得られるカリウム塩水溶液にメタノールを加えて60〜130 °Cで硫酸カリウムの結晶を析出させた後、析出した硫酸カリウムを分離する工程を有することを特徴とする硫酸カリウムと塩酸の製造方法
IPC (4件):
C01D 5/02 ,  C01B 7/03 ,  C01B 7/07 ,  C01D 5/16
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-242826

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