特許
J-GLOBAL ID:200903049016361407

差動制限トルク制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-194463
公開番号(公開出願番号):特開平7-047859
出願日: 1993年08月05日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 左右駆動輪速差情報に基づき左右駆動輪間の差動制限トルクを電子制御する差動制限トルク制御装置において、左右スプリットμ路発進時でのトラクション性能を確保しながらチェーン装着による低μ路タイトコーナ旋回を含むタイトコーナ旋回走行時に旋回回頭性の確保を図ること。【構成】 前後輪回転速度差が所定値以上で、かつ、左右駆動輪速差が所定値以上である時、左右駆動輪速差検出値に応じて決定した差動制限トルクを目標差動制限トルクとして設定し、それ以外の時は左右駆動輪速差に応じた目標差動制限トルクをゼロに設定する目標差動制限トルク設定手段eを設けた。
請求項(抜粋):
左右駆動輪間に設けられ、外部からの制御指令に応じた差動制限トルクを付与する差動制限トルク付与手段と、左右の駆動輪速差を検出する左右駆動輪速差検出手段と、前後輪回転速度差を検出する前後輪回転速度差検出手段と、左右駆動輪速差検出値に応じた差動制限トルクに決定する差動制限トルク決定手段と、前後輪回転速度差が所定値以上で、かつ、左右駆動輪速差が所定値以上である時、左右駆動輪速差検出値に応じて決定した差動制限トルクを目標差動制限トルクとして設定し、それ以外の時は左右駆動輪速差に応じた目標差動制限トルクをゼロに設定する目標差動制限トルク設定手段と、前記目標差動制限トルクが得られる制御指令を前記差動制限トルク付与手段に出力する差動制限トルク制御手段と、を備えていることを特徴とする差動制限トルク制御装置。
IPC (2件):
B60K 23/04 ,  F16H 48/30
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭63-232030
  • 特開昭64-004530
  • 特開平4-201735
全件表示

前のページに戻る