特許
J-GLOBAL ID:200903049017269954

シールド掘進機後方の坑内作業設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-348380
公開番号(公開出願番号):特開平11-182199
出願日: 1997年12月18日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】トンネル内の狭溢な空間で、長尺で重量物の枕木を安全かつ精度良く設置する。【解決手段】後方作業台11と後方台車14の間で、セグメントホイスト19下部両側の連結歩廊21A,21Bの下部に、移動レール23A,23Bをそれぞれ設置し、両移動レール23A,23Bに、第1アーム30および第2アーム33を有して先端部に枕木把持装置38を有する多関節マニピュレータ24A,24Bをそれぞれ移動自在に配置し、2台の多関節マニピュレータ24A,24Bにより、長尺の枕木12の両側を把持して、枕木12をトンネル軸心方向からトンネル幅方向に方向転換可能でかつ位置決め可能に構成した。
請求項(抜粋):
トンネル軸心方向の移動レールに沿って移動自在な走行機台と、この走行機台に垂直軸心周りに旋回自在で水平軸心周りに回動自在に設けられた第1アームと、第1アームの先端部に水平軸心周りに折り曲げ自在に連結された第2アームと、第2アームの先端部に水平軸心周りに回動自在に設けられた保持フレームと、この保持フレームに旋回自在でかつ坑内作業台車軌条用の枕木を把持可能な枕木把持装置とを具備した2台のマニピュレータをトンネル幅方向に所定間隔をあけて配置して枕木敷設装置を構成し、これら2台のマニピュレータにより、長尺の枕木の両側を把持して、枕木をトンネル軸心方向からトンネル幅方向に方向転換可能でかつ位置決め可能に構成したことを特徴とするシールド掘進機後方の坑内作業設備。
IPC (2件):
E21D 11/40 ,  E21F 13/02
FI (2件):
E21D 11/40 C ,  E21F 13/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • レールおよび枕木の把持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-117672   出願人:清水建設株式会社, 川崎重工業株式会社
  • セグメント等の搬入装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-303701   出願人:建設省関東地方建設局長, 財団法人先端建設技術センター, 石川島播磨重工業株式会社

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