特許
J-GLOBAL ID:200903049019504616

冷陰極放電灯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-181129
公開番号(公開出願番号):特開平5-028961
出願日: 1991年07月22日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】本発明は、Exo電子放射物質が電極のスパッタリングによる物質で覆われるのを防止し、放電のきっかけとなる初期電子を長期間に亘って良好に放出して始動性を改善する冷陰極放電灯を提供しようとするものである。【構成】本発明は、バルブ1の内部に冷陰極4を設けるとともに、暗黒中に仕事関数以下の刺激エネルギーで電子を放出する電子放射物質8を設けた冷陰極放電灯において、上記バルブ1内に上記冷陰極4に対向する遮蔽部材5を設け、この遮蔽部材5の裏面側に冷陰極から隠れしかし放電空間に開放された隠れ領域7を形成し、この隠れ領域7に上記電子放射物質8を設けたことを特徴とする。【作用】本発明によると、遮蔽部材の裏側に形成した隠れ領域にExo電子放射物質を設けたので、Exo電子放射物質が電極に対して遮蔽され、電極のスパッタリングによる電極物質が届き難くなり、電極物質で覆われなくなる。
請求項(抜粋):
バルブの内部に冷陰極を設けるとともに、暗黒中に仕事関数以下の刺激エネルギーで電子を放出する電子放射物質を設けた冷陰極放電灯において、上記バルブ内に上記冷陰極に対向する遮蔽部材を設け、この遮蔽部材の裏面側に冷陰極から隠れる放電空間に開放された隠れ領域を形成し、この隠れ領域に上記電子放射物質を設けたことを特徴とする冷陰極放電灯。
IPC (3件):
H01J 61/10 ,  H01J 61/06 ,  H01J 61/54

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