特許
J-GLOBAL ID:200903049019714530

無停電電源装置の並列冗長運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-210826
公開番号(公開出願番号):特開2004-056918
出願日: 2002年07月19日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】点検や故障で無停電電源装置や直送給電回路の運転数が減少して冗長度が低下しても、過電流で装置がトリップするのを阻止できるようにすることにある。【解決手段】無停電電源装置の1台または複数台が冗長性を失った状態で運転中に過電流になると、その無停電電源装置の交流出力を直送給電回路の交流出力へ無瞬断で切り換え、更にこれが過電流になって所定間経過後に負荷3の一部を保守バイパス回路41へ移す。またはこのときに、母線用無瞬断切り換え装置62が交流出力を、母線1から母線用直送給電回路61へ移す。または重要負荷7を接続した第1母線5と、非重要負荷8を接続した第2母線6に各無停電電源装置の交流出力を接続しておき、前述の状態になったときに、第1母線用無瞬断切り換え装置72が交流出力を第1母線5から第1母線用直送給電回路71へ移すか、あるいは第2母線用無瞬断切り換え装置74が交流出力を第2母線6から第2母線用直送給電回路73へ移す。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
無停電電源装置の交流出力と直送給電回路の交流出力とを無瞬断で相互に切り換えできる無瞬断切り換え装置を備えた無停電電源装置の複数組を母線に接続して負荷へ交流電力を供給する無停電電源装置の並列冗長運転方法において、 前記母線に保守バイパス開閉器を介して交流電源を接続し、 前記無停電電源装置の1台または複数台が冗長性を失った状態で運転中に、この運転中の無停電電源装置が過電流状態になれば、当該過電流状態の無停電電源装置の交流出力を、それに付属の直送給電回路の交流出力へ無瞬断で切り換え、更にこの直送給電回路が過電流状態になれば、一定時間経過後に前記保守バイパス開閉器を閉路することを特徴とする無停電電源装置の並列冗長運転方法。
IPC (1件):
H02J9/06
FI (3件):
H02J9/06 504C ,  H02J9/06 504A ,  H02J9/06 504B
Fターム (7件):
5G015GA07 ,  5G015GA08 ,  5G015GA09 ,  5G015HA14 ,  5G015JA11 ,  5G015JA24 ,  5G015JA52

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