特許
J-GLOBAL ID:200903049020349284

籠形誘導機の回転子の冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-048570
公開番号(公開出願番号):特開平6-245421
出願日: 1993年02月15日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】導体及び短絡環より発生する熱並びに回転子鉄心より発生する熱の交換効率を良くし、籠形誘導機の小形化、出力アップ化を図る。【構成】複数個の導体3に穴3a、導体の両端部を熔着するリング状の短絡環4に複数個のポケット部4b、各ポケット部より軸方向に放射状の穴4a、筒状の両側の鉄心押え5に短絡環の放射状の穴4aと対応させて放射状に穴5b、鉄心押え5の外径と短絡環4の内径との間に空隙G、短絡環穴4aと鉄心押え穴5bとの接続にOリング6、鉄心押え穴5bの内径側に円周上に切り欠き溝5a、切り欠き溝は軸1と鉄心押えとの圧入部、軸1に軸端より所定の位置まで冷媒体注入穴1a,排出穴1b、各穴の先端部より外径方向に穴1c,穴1a、更に、各鉄心押えの切り欠き溝5aに合致させるようにしたものである。
請求項(抜粋):
軸(1),鉄心(2),導体(3),短絡環(4),鉄心押え(5)からなる籠形誘導機の回転子において、複数個の導体(3)に穴(3a)を設け、導体の両端部を熔着するリング状の短絡環(4)に複数個のポケット部(4b)を設け、各ポケット部より軸方向にポケットと同数個放射状の穴(4a)を設け、筒状の両側の鉄心押え(5)に短絡環の放射状の穴(4a)と対応せしめて放射状に穴(5b)を設け、鉄心押え(5)の外径と短絡環の内径との間に空隙(G)を設け、短絡環穴(4a)と鉄心押え穴(5b) との接続にOリング(6)を設け、鉄心押え穴(5b)の内径側に逆凹状に切り欠き溝(5a)を設け、切り欠き溝は軸(1)と鉄心押え(5)との圧入部に設け、軸(1)に軸端より所定の位置まで冷媒体注入穴(1a),排出穴(1b)を設け、更に各穴の先端部より外径方向に穴(1c),穴(1a)を設け、各鉄心押えの切り欠き溝(5a)に合致させるように構成したことを特徴とする籠形誘導機の回転子の冷却装置 。
IPC (3件):
H02K 1/32 ,  H02K 3/22 ,  H02K 17/16

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