特許
J-GLOBAL ID:200903049020629376
局所的減肉部の板厚測定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 光司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-402862
公開番号(公開出願番号):特開2002-202116
出願日: 2000年12月28日
公開日(公表日): 2002年07月19日
要約:
【要約】【課題】 局所的減肉部を有する板厚の定量的評価を行うこと。【解決手段】 探触子1から板状試験体10内に超音波を送信すると共に試験体10中を伝播した超音波を探触子2で受信することにより試験体の局所的な減肉部11の板厚を測定する。探触子1から縦波を送信すると共に縦波の直接透過波S3を探触子2で受信し、減肉部11で反射することによりモード変換を起こす波S2の遅れエコーを探触子2でさらに受信する。これら直接透過波S3の直接透過エコーと遅れエコーとのビーム路程差により減肉部11の板厚Tを測定する。前記板厚Tは次式により求めることができる。T =2W/((CL/CS)2-1)1/2但し、CL は試験体中の縦波音速、CS は試験体中の横波音速である。
請求項(抜粋):
探触子(1,3)から板状試験体(10)内に超音波を送信すると共に試験体(10)中を伝播した超音波を探触子(2,3)で受信することにより試験体の局所的な減肉部(11)の板厚を測定する局所的減肉部の板厚測定方法であって、前記探触子(1,3)から縦波を送信すると共に縦波の直接透過波(S3)又は直接反射波(S4)を前記探触子(2,3)で受信し、減肉部(11)で反射することによりモード変換を起こす遅れエコーを前記探触子でさらに受信し、これら直接透過波(S3)又は直接反射波(S4)の直接透過エコー(P3)又は直接反射エコーと遅れエコー(P2)とのビーム路程差Wにより前記減肉部(11)の板厚Tを測定することを特徴とする局所的減肉部の板厚測定方法。
IPC (3件):
G01B 17/02
, G01B 17/00
, G01N 29/08 501
FI (3件):
G01B 17/02 Z
, G01B 17/00 B
, G01N 29/08 501
Fターム (22件):
2F068AA03
, 2F068AA28
, 2F068AA44
, 2F068BB01
, 2F068BB09
, 2F068FF11
, 2F068FF16
, 2F068FF25
, 2F068HH01
, 2F068HH06
, 2F068JJ12
, 2F068KK12
, 2F068KK15
, 2G047AA07
, 2G047AB04
, 2G047BA01
, 2G047BB02
, 2G047BB04
, 2G047BC10
, 2G047CB01
, 2G047CB02
, 2G047EA10
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