特許
J-GLOBAL ID:200903049024185448

車両用パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-233200
公開番号(公開出願番号):特開平5-069841
出願日: 1991年09月12日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、ハンドルの切り込み時毎に最適なハンドル力を得ることを最も主要な特徴とする。【構成】 ハンドルで操舵輪を操舵するステアリング機構を設け、ステアリング機構に操舵を油圧によりアシストする油圧アシスト機構を設け、油圧アシスト機構にアシスト力を可変するコントロール機構を設け、ハンドルの切り込み毎、ハンドル角速度を検知するセンサを設け、このセンサで検知されるハンドル角速度にしたがい操舵状態に応じアシスト力を発生させる値を設定する設定回路部を設け、ハンドルの切り込み毎にコントロール機構を設定回路部の設定値にしたがい作動させる回路を設けた。これにより、油圧アシスト機構をハンドル角速度に対応したアシスト力に設定し、ハンドルをゆっくり操作するときは大きなアシスト力、ハンドルをすばやく操作するときは小さなアシスト力になるようにした。
請求項(抜粋):
ハンドルからの操舵操作にしたがって操舵輪を操舵するステアリング機構と、このステアリング機構に設けられ前記操舵輪の操舵を油圧によりアシストするための油圧アシスト機構と、この油圧アシスト機構に設けられこの油圧アシスト機構で発生するアシスト力を可変するためのコントロール手段と、前記ハンドルの切り込み時毎におけるハンドル角速度を検知するセンサと、このセンサで検知されるハンドル角速度にしたがって、操舵状態に応じたアシスト力を発生させる値を設定する設定手段と、前記ハンドルの切り込み時毎に前記コントロ-ル手段を前記設定手段の設定値にしたがって作動させる手段とを具備したことを特徴とする車両用パワーステアリング装置。
IPC (4件):
B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D117:00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-064671
  • 特開平3-112778

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