特許
J-GLOBAL ID:200903049025675511

水中のイオン濃度計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-043032
公開番号(公開出願番号):特開平11-241997
出願日: 1998年02月25日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 測定モードの切換時に、測定対象とするイオンの形態に対して異なる反応試薬が相互に混合することなく試料溶液中に注入することを可能とし、応答性を高めて測定精度と能率の向上をはかることができる水中のイオン濃度計測装置を提供することを目的とする。【解決手段】 試料溶液が流下する流路用細管2に対する試料溶液の注入口1と試薬溶液注入口3、クリーンエア注入口5、混合器6、気化分離器7及び各駆動用ポンプを主要な構成要素とする「アンモニア測定用前処理装置ユニット20」,「亜硝酸測定用前処理装置ユニット30」及び「硝酸測定用前処理装置ユニット40」を別々に形成し、切換弁21により上記何れか1つのユニットと検出器10の接続状態を切換えるようにした水中のイオン濃度計測装置の構成にしてある。
請求項(抜粋):
アンモニウムイオンと硝酸イオン及び亜硝酸イオンを含有する試料溶液を流体ポンプの駆動によって流路用細管中を流下させながら、複数の試薬溶液注入口から該試料溶液中に反応試薬を選択的に注入混合し、気化分離器によって液相から分離したガス成分を加熱酸化炉で一酸化窒素に転換した後、検出器により化学発光強度を検出して気相中のアンモニウムイオンと硝酸イオン及び亜硝酸イオン濃度をフローインジェクション分析法と化学発光法を用いて測定するイオン濃度計測装置において、流路用細管に対する試料溶液の注入口と試薬溶液注入口、クリーンエア注入口、混合器、気化分離器及び駆動用ポンプを主要な構成要素とする「アンモニア測定用前処理装置ユニット」,「亜硝酸測定用前処理装置ユニット」及び「硝酸測定用前処理装置ユニット」を別々に形成し、切換弁により上記何れか1つのユニットと検出器の接続状態を切換えることを特徴とする水中のイオン濃度計測装置。
IPC (2件):
G01N 21/76 ,  G01N 31/00
FI (3件):
G01N 21/76 ,  G01N 31/00 G ,  G01N 31/00 J
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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