特許
J-GLOBAL ID:200903049025950814

遊技島のパチンコ玉貯留量平均化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-086465
公開番号(公開出願番号):特開平7-289726
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 独立島方式によるパチンコ遊技島のパチンコ玉貯留量を平均化する装置において、景品玉計数器が使用できない期間をできるだけ短くしつつ平均化を図り、特に、返却の再開が適切になされるようにする。【構成】 貯留量センサの検出部を上昇させ、基準レベルを検出可能な状態にセットして待機し(S105,S110)、基準レベルに達したら景品玉計数器を使用禁止状態にする(S120)。次に、15分の計時を行い(S130,S140)、使用禁止の解除の可否についての判定をする(S300)。この解除可否判定処理では、貯留量センサの検出部を下降させて玉貯留量を検知し、玉貯留量が順調に減少しているといえるときに解除可と判定して、使用禁止を解除する(S180)。一方、玉貯留量はなかなか減少していないといえるときには解除否と判定してさらに5分の計時を行い、再び解除可否判定を行う(S160,S170)。
請求項(抜粋):
遊技機を複数台並べて構成した遊技島と、該遊技島に設けられ、当該遊技島内の各遊技機での入賞時に景品玉として払い出すパチンコ玉を貯留するパチンコ玉貯留手段と、前記遊技島に設けられ、前記パチンコ玉を受け入れて計数し、該計数結果を出力すると共に、受け入れたパチンコ玉を前記貯留手段へ返却するパチンコ玉返却手段と、前記パチンコ玉貯留手段におけるパチンコ玉貯留量が所定の基準量になったか否かを検出する基準量検出手段と、該基準量検出手段によってパチンコ玉の貯留量が所定の基準量に達したことが検出されたら、前記パチンコ玉返却手段によるパチンコ玉の返却を禁止する禁止手段と、該禁止手段によりパチンコ玉の返却が禁止されてから所定時間後のパチンコ玉貯留量を計測する貯留量計測手段と、該貯留量計測手段の計測結果に基づいて返却禁止を解除することの可否について判断する解除可否判断手段と、該解除可否判断手段によって可と判断された場合にはパチンコ玉の返却禁止を解除し、否と判断された場合にはパチンコ玉の返却禁止期間を延長する解除制御手段とを備える遊技島のパチンコ玉貯留量平均化装置。

前のページに戻る