特許
J-GLOBAL ID:200903049026092145

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-167489
公開番号(公開出願番号):特開平6-011203
出願日: 1992年06月25日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 1台の熱源機に分配用の中継器を介して複数台の室内機を接続する空気調和装置において、中継器を改良すること。【構成】 中継器5の主要部品である複数の電磁弁および熱交換器を、各々1つの塊状部材48内に周辺の配管を含めて構成小型ブロック化して中継器5内に収納する。運転中に結露する上記塊状部材48を、断熱材を貼り付け易い直方体に形成して断熱材を貼り付け、ドレンの発生をなくする。中継器5内のメンテナンスが必要な部品を一方に寄せ集める。
請求項(抜粋):
圧縮機,4方弁,熱源側熱交換器,およびアキュムレータ等より成る1台の熱源機と、室内側熱交換器および第1の流量制御装置等から成る複数台の室内機とを、第1の接続配管および第2の接続配管を介して接続し、上記複数台の室内機の室内側熱交換器の一方を上記第1の接続配管または第2の接続配管の室内機側の管端に設けられた気液分離器のガス側出口に切り換え可能に接続する弁装置を備えた第1の分岐部と、上記複数台の室内側熱交換器の他方に、上記第1の流量制御装置を介して接続され,かつ第2の流量制御装置を介して上記気液分離器の液側出口に接続され,かつ第4の流量制御装置を介して上記第1の接続配管に接続された第2の分岐部と、一端が上記第2の分岐部に接続され他端が第3の流量制御装置を介して第1の接続配管に接続されたバイパス配管等を設け、上記バイパス配管の上記第3の流量制御装置の下流部と上記第2の分岐部で熱交換を行う熱交換部を上記第2の分岐部と一体に設け、上記第1の分岐部,第2の分岐部,第2の流量制御装置,第3の流量制御装置,第4の流量制御装置,および気液分離器等を内蔵した箱体の中継器を上記熱源機と上記複数台の室内機との間に介在させて構成した空気調和装置において、上記中継器は、第1の分岐部を構成する複数の電磁開閉弁および接続配管を塊状の部材内に内蔵させた単一のブロックで形成させて第1分岐ブロックとすると共に、第2の分岐部および熱交換部は、流体入口および流体出口を少なくとも何れか一方に形成した2枚の表面板と、上記表面板間に交互に流路板と熱交換板を積層配置して接合し、上記流路板には上記流体入口から流入して上記流体出口に流出する流路を設けた単一のブロックに形成して第2分岐ブロックとし、第1分岐ブロック,第2分岐ブロック,気液分離器,第2の流量制御装置,第3の流量制御装置,および第4の流量制御装置の各々を配管によって連結したことを特徴とする空気調和装置。
IPC (2件):
F25B 13/00 104 ,  F25B 41/00

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