特許
J-GLOBAL ID:200903049028338915
アグリカナーゼ活性を有する新規な金属プロテアーゼ
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
長井 省三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-219256
公開番号(公開出願番号):特開2003-146905
出願日: 2000年11月10日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】関節疾患の原因となるアグリカナーゼ(関節疾患アグリカナーゼ)が未だ取得されておらず、従って該アグリカナーゼ活性を阻害する物質を見出すことも出来なかった。そこで、新規なプロテオグリカン分解抑制用医薬組成物の提供する。【解決手段】関節疾患の原因となる関節アグリカナーゼ活性を有する新規金属プロテアーゼをコードする遺伝子を単離し、全アミノ酸配列を決定後、該金属プロテアーゼ蛋白の製造を可能とした。更に、該金属プロテアーゼのアグリカナーゼ活性を阻害する物質を有効成分とするプロテオグリカン分解抑制用組成物を提供し、該抑制用組成物による関節疾患治療の可能性を見出した。
請求項(抜粋):
下記(a)乃至(c)に記載のアグリカナーゼ活性を有する金属プロテアーゼを阻害する物質を有効成分とするプロテオグリカン分解抑制用医薬組成物。(a)配列番号1で表されるアミノ酸配列の第213番から第583番のアミノ酸配列を含むアグリカナーゼ活性を有する、或いは、配列番号1で表されるアミノ酸配列の第213番から第583番のアミノ酸配列の中のいずれかの1乃至10個の部位において、アミノ酸残基が置換、欠失、及び/または挿入されていて、かつ、アグリカナーゼ活性を有する金属プロテアーゼ。(b)配列番号1で表されるアミノ酸配列の第1番から第583番のアミノ酸配列を含むアグリカナーゼ活性を有する、或いは、第1番から第583番のアミノ酸配列の中のいずれかの1乃至10個の部位において、アミノ酸残基が置換、欠失、及び/または挿入されていて、かつ、アグリカナーゼ活性を有する金属プロテアーゼ。(c)配列番号1で表されるアミノ酸配列、配列番号1で表されるアミノ酸配列の第1番から第687番のアミノ酸配列、配列番号1で表されるアミノ酸配列の第1番から第583番のアミノ酸配列、配列番号1で表されるアミノ酸配列の第213番から第950番のアミノ酸配列、配列番号1で表されるアミノ酸配列の第213番から第687番のアミノ酸配列、若しくは、配列番号1で表されるアミノ酸配列の第213番から第583番のアミノ酸配列を有するアグリカナーゼ活性を有する、或いは、それぞれの配列の中のいずれかの1乃至10個の部位において、アミノ酸残基が置換、欠失、及び/または挿入されていて、かつ、アグリカナーゼ活性を有する金属プロテアーゼ。
IPC (6件):
A61K 45/00 ZNA
, A61K 31/198
, A61P 19/02
, A61P 43/00 111
, C12N 9/64
, C12N 15/09
FI (6件):
A61K 45/00 ZNA
, A61K 31/198
, A61P 19/02
, A61P 43/00 111
, C12N 9/64
, C12N 15/00 A
Fターム (20件):
4B024AA01
, 4B024BA14
, 4B024CA04
, 4B024DA02
, 4B024EA04
, 4B024HA04
, 4B050CC03
, 4B050DD11
, 4B050LL01
, 4C084AA17
, 4C084DC39
, 4C084NA14
, 4C084ZA962
, 4C206AA01
, 4C206HA16
, 4C206KA01
, 4C206MA01
, 4C206MA04
, 4C206ZA96
, 4C206ZC20
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