特許
J-GLOBAL ID:200903049030291144

流量センサ及びその組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-274206
公開番号(公開出願番号):特開平9-113322
出願日: 1995年10月23日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】流量センサの磁性体が凍結等により割れを生じても、可能な限り該磁性体の脱落を防止して支障なく流量検出を行うことができると共に、磁性体に鉄サビ等の異物が付着するのを可能な限り低減することができる流量センサを提供する。【解決手段】羽根車1に形成された環状部6に同心に磁性体2を重合させて一体に回転自在に組付け、磁性体2の外周面を樹脂材料から成るカバー体24により被覆する。カバー体24の下端部に形成されたフランジ29を磁性体2の下端面に当接させて係止すると共に、カバー体24の上端面から突設された複数の突起部材31の先端部に形成した凸部32を羽根車1の環状部6の上端面に当接させて係止する。カバー体24の各突起部材31はカバー体体24の径方向で可撓性を有する。
請求項(抜粋):
流路にその流量に応じた回転数で回転自在に設けられた羽根車と、該羽根車の回転軸の周囲に該羽根車と一体に回転自在に設けられた磁性体とを備え、該羽根車及び磁性体の回転による磁界の変化により前記流路の流量を検出する流量センサにおいて、前記磁性体の外周面をその形状に沿って被覆して該磁性体に外挿された樹脂材料からなるカバー体を備え、該カバー体が、その一端に設けられた第1係止部と他端に設けられた第2係止とによりそれぞれ前記磁性体及び羽根車に係止されていることを特徴とする流量センサ。

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